Sweet dreams

なんだか早いようなスローのようなで日々が進みますね。

ゼアブラヴ(ファルブラヴ×ジェシカ)
先月と変わらず引き続きノーザンファームしがらきで乗り込まれています。3月20日の更新で「帰厩の予定をたてるにはもう少し時間がかかる」と触れられていることを考えると復帰は6月の阪神、そして小倉へと行く感じでしょうか。できれば春の福島や新潟開催に間に合ってほしかったですが、脚元のこともあるのでまずは無事に。昨年の福島のレースを見る限りこのクラスは突破できますし、年を取って味が出る父産駒ですからまだまだこれから。

サルトアトランテ(ゴールドアリュール×サダムグランジュテ)
ノーザンファームしがらきで調整中。痛めていた左トモの状態は順調に回復し周回コースでの調整をクリア。坂路コースでの乗り込みが再開されています。デビューしてから全レース440キロ台での出走となっていましたが、現在馬体重491キロ。まだ太め残りなのもあるのでしょうが、身体がしっかりしてきたという側面もあるなら大歓迎。母のサダムグランジュテも段々と馬体重を増やして最終的に交流重賞までたどり着いていますからね。楽しみです。

グロリアスホープ(トゥザグローリー×マイホープ)
チェスナットファーム阿見で調整されていましたが、明日(2日)に矢野英一厩舎に帰厩予定。府中の開幕週のダートマイルの競走を予定していると発表されました。頓挫があり前回の府中開催は使えませんでしたが、ここで間隔を取れたことは馬にとってプラスになると思っています。切り換えた次の目標に着実に向かっていけるこの馬のタフさにも拍手を送りたいですね。現状フィットする条件ですし、勝ちも意識できると思うので楽しみですね。3歳馬が合流する前に勝ちきっておきましょう。

アドレ(ヒルノダムール×ダッチェスドライヴ)
昨日の中山最終レース芝の1200mに出走し10着でした。久々の輸送競馬が延期になったことでテンションが上がりやすいこの馬にとっては中々厳しい条件となってしまいました。パシュファイヤーをつけてテンションをギリギリ保ちながらのレース。前に壁が作れず引っ張りきりの内容になってしまいました。うーんどうしたものか…と思いながら見たのが下記のレース後の更新。
浅野調教師
「途中で掛かってしまい、そこで無理に抑え込もうとして、馬と鞍上が喧嘩してしまいましたね。腹を括ってそのまま行ってしまえば、結果も違ったかもしれません。ちょっともったいない競馬でしたね。パシュファイヤーはまずまず効果があった感じで、騎手を乗せる時は今まで同様にバタバタしてしまいましたが、装鞍所やパドックは落ち着いていました。スタート直前にパシュファイヤーを外したら挙動が不安定になったので、次走は着けたままでレースに臨もうかと考えています。レース結果はいまひとつでしたが、レースに臨むまでの過程で少し改善が見られたので、そこは収穫だったと思います。次走以降、なんとか結果に繋げたいですね」

常に前向きにやってくれる厩舎には感謝したいですね。競争馬ってそれぞれのカテゴリーにおいては”能力があるけど何か足りない”か”能力的にはマックス発揮している”の2択ですよね。アドレは前者だと思っています。ボタンの掛け違いという感じ。常に掛け違っているのだけど、しっかりできればピシッと決まるのかなと。だからボタンを掛けようとしてくれる厩舎サイドの取り組みは素晴らしいと思います。

アステリア(ディープブリランテ×ラトーナ)
ノーザンファーム空港にて調整中。今月移動という予定がでました。坂路の動画を見るとまだ少しバタバタしているかなと思いますが、とにかく移動できるくらいまで来れたことが良かった。後は順調に厩舎にそして競馬場に行けることを願うばかりです。

ルコントブルー(キズナ×シェアザストーリー)
ノーザンファーム天栄にて調整中。レース後に天栄に出された後、リフレッシュ期間を設けて先週から乗り込みを再開しています。「このままコンスタントに乗り込みたい」と触れられているので、帰厩は早くても5月かなと思っています。この時期はダートは牝馬限定戦がありませんからね。ただ世代での力を見てみたいという気持ちもあるので府中のマイル戦をどこかで使って欲しいというのが第一希望です。

ハーモニクス(キンシャサノキセキ×アコースティクス)
新馬戦後はまさかの続戦ということで現在も在厩中。先週も投票するかも…という更新で、今週もそうなのですが想定を見るに使えそうもないという状況です。福島開催も始まる来週あたりに使えれば良いと思っています。先週の坂路で52.8秒ラスト1ハロン12.6秒という時計が出ました。初戦を使った上積みはありそうですね。自然と良い時計が出たような感じなので次走が楽しみな一頭です。

クォリティタイム(Quality Road×ジプシー)
3月14日の沈丁花賞に出走し12着でした。常に外々を回るような感じで、その上4角からかなり厳しい形で仕掛けざるを得なくなったので仕方ない負けだなと思っていたのですが、ジョッキーのコメントでは「テンションが上がりすぎたのと精神面での幼さが出た」という予想と違うものでした。4角では一瞬おっとなるようなレースぶりでしたし、そういう理由での凡走であれば今後また楽しみです。距離は短縮したほうが良いと思いますが…。初勝利を上げた後も「ソエの状態が…」という話があり、今回のレース後もかなり出ているため予定していた5月のレースは白紙です。夏まで間隔を取ってじっくりと成長を促すような形でも良いと思っています。小倉の1700ダートも見たい気がしますし、北海道開催で芝のレースとかも見てみたいですね。こう色々と楽観的に考えられるのが勝ち上がっている特権ですからありがたいことです。

レヴドゥギャルソン(ハーツクライ×ドリームオブジェニー)
宇治田原優駿ステーブルにて調整中。帰厩に向けて乗り込む一つ前段階というところでしょうか。ここから一ヶ月、一ヶ月半と乗り込めれば大丈夫かなと思います。早くて6月の阪神開催、または7月くらいに走る姿を想像するのが現実的でしょうか。普通の出資馬なら「ちょっと厳しい」と判断するような過程だと思うのですが、この一族の場合は入厩して調教でどんなタイムが出せるかで進捗(成長度合い?)を判断すれば良いと思うので、それまで評価はしないでおきます。変な話、仮に勝ち上がれなくても兄のようにじっくりやってくれると思っているんですよね。ここまできたらとことんじっくりやってほしいなと。

ヴェールクレール(リオンディーズ×ウルド)
ノーザンファーム空港にて調整中。現在ハロン14~15秒を週2回乗られています。移動した馬の近況を考えると同じような時計で週3回以上乗り込めるのが1ヶ月以上続けば移動が見えてくる感じですかね。今月の更新でも早期移動の可能性がある旨が触れられていましたが、まぁ近々ですぐにということはないでしょう。坂路でのフットワークが凄く良くて、しっかり走り切れていて凄く楽しみです。毎回コメントが若干辛口なのですが、それは期待して貰っているからと思っておくことにします。小倉でデビューしたいですね。楽しみな馬です。

レアリサンド(ディープインパクト×ドリームオブジェニー)
西舎共同育成場にて乗り込みが進められていましたが、谷川牧場の公式Twitterによると本日の朝、宇治田原優駿ステーブルに向けて出発しました。那須で一泊という話ですので今頃は栃木にいるはず。こんなに早期に脱北できるとは思いませんでしたが、かといって早期デビューとイコールではないと思っています。早くて秋競馬かなと。まだまだ成長の余地がありそうな馬体に見えますし、乗り込むことでの伸び代があるんじゃないかと思っています。もちろん早く競馬に使うことでのプラス部分もあるかと思いますし、その辺りは高野調教師の判断に注目ですね。ファンディーナ以降、この一族の馬に対して慎重にかつ丁寧に接しているのを見ていますし、その人が待てというのであれば待ちたいし、使えるという判断ならそれも間違っていないはずだと思っています。また夢を見れる手応えを感じています。掴みたいですね。

ライトノベルみたいなタイトル記事を書いていたことに驚愕したのですが…先日産駒が生まれたファンディーナはロードカナロアが種付けされたことが発表されました。初年度の時からロードカナロアかモーリスかドゥラメンテという話を社長から聞いていたので、驚きはありませんでした。
ロードカナロア×ファンディーナ
もう大種牡馬と言って過言ではないロードカナロアですが、ディープインパクト肌との配合では最大でマイル、ほとんどは1000m~1400mという適正で走る馬が出ています。ドナウブルーはマイルから1800mで活躍した馬でしたがドナウデルタは1400mがベスト。ローズノーブルは同じような適正でしたがジュピリーヘッドは1200m、ワールドエース全妹のアフリカンピアノの子アルモニカも1200m~1400mで勝鞍を上げています。ロードカナロアは母の血統を素直に出すイメージで、傾向にも素直と考えればファンディーナとの配合では良くてマイルがギリギリの馬になるのではないかと予想をしました。ロードカナロアの活躍馬を見るとA.P.Indyの血を見ないのは気になりますが、同じことをファンディーナも言われていた(ディープ×A.P.Indyの活躍馬はほぼいなかった)ので歴史は繰り返すものだなと思いました。

ということで出資していた馬の配合を考えてみたいと思います。ここで書いていることはあくまで主観ですので、こんなことを書いているやつがいたと牧場さんに送りつけるのはやめてください。(そんなやつはいない)
モーニン×カサロサーダ
元出資馬のカサロサーダの配合を考えてみました。現2歳がヘニーヒューズの産駒で船橋所属予定、1歳はザファクターの産駒となっています。公表されている情報では2歳のヘニーヒューズを種付けしたときが300万、1歳のザファクターは200万となっていたことから、同価格の良い馬と考えたところモーニンになりました。

カサロサーダは中くらいサイズで、粘り強く根性のある走りをする馬でした。芝馬でしたが、2歳のヘニーヒューズの子は山口ステーブルさんで育成されていて、船橋競馬の2歳最初の開催でデビューできるくらい順調に進んでいるようです。ヘニーヒューズのStorm Birdの血はカサロサーダの持つノーザンテースト(父ステイゴールドから)と同じような血統構成です。モーニンをつけるとさらに米血的が増幅されますね。それに加えてステイゴールドとCozzeneの血から活躍馬が出ているので、良いのではないかと思いました。ヘニーヒューズは人気ですし、その後継のモーニンもBOOKFULLになるくらい人気のようですから候補に入ってもおかしくないんじゃないかと。父と同じく府中のマイルが合いそうな血統です。実際にどんな馬どんな相手がつけられるか楽しみですね。

世間はコロナで大変ですがPOGの取材も行われているようですし、そんなこんなで2016年世代の最終的に勝ち上がれた馬、勝ち上がれなかった馬が分かれました。毎年恒例(というか2年連続)になりますが、2016年世代の勝ち上がれなかった馬について振り返りたいと思います。

ワンダーワーク(父トランセンド 母シーダーアラジ 栗東・浜田多実雄厩舎)
ワンダーワーク
募集価格は600万円でした。この馬とアドレでユニオンに入会しました。この頃はファンディーナの皐月賞の後で「結果よりも自分の好きな馬で」と思っていたのと、応援していた藤田伸二騎手が道営の騎手免許にチャレンジとなった時で、ヒルノダムール産駒のアドレとトランセンド産駒のこの馬に出資したのはこの頃の自分を表していて凄く良い出資だなと思っています。頗る順調に進んでいてBTCでの育成も早い組で進み、それとともに馬体もどんどん良化していきました。ここまで良化したと感じるのはグランシルク以来だったので、この世代で一番期待をしていたのはこの馬でした。

歯車が狂ったのは入厩して最初の時計を出した時。CWコース6Fでの追切で88.3秒、ラスト1ハロンに至っては18秒3という時計での追切となりました。体力不足と気の悪さが出たという話で再放牧されると外厩先では脚が腫れ、それが治まると動き的には問題ないとのことで再入厩。ところがまたしても最初の追切でCWコース6Fを90.9秒のラスト1ハロン15.1秒という時計でバタバタとなってしまい、再度外厩に出された後に両前脚の屈腱炎が確認されました。厩舎も外厩も悪いところはまったくないと思っていますが、期待していただけに本当に残念でしたね。何が順調というかわからないのですが、順調に競馬場で姿が見たい馬でした。入厩まで至った出資馬が全頭競馬場にたどり着いていただけに、当たり前ではないと気が付かされた馬でしたね。

フロントライン(父エスポワールシチー 母コールドフロント 美浦・小笠倫弘厩舎)
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募集価格は1600万円でした。2017年オータムセールでノーザンファームが購入し(購入額は1242万円)シルクの追加募集で提供された馬でした。身体は良いものを持っているのは写真を見てもわかると思いますが、ウォーキング時に前脚がクロスする上に曲がっているという難点があるのも感じていました。同じく前脚に難があったスペシャルギフトに似ているなぁ…と感じていたのと、坂路でのフットワークには問題を感じなかったので出資。身体を持て余すタイプだと思ったので、遅いデビューだろうと思っていましたが、4月には小笠厩舎に入厩しました。しかしフレグモーネでゲートをパス出来ないうちに天栄に出されると、6月にはトモの跛行で再度北海道へ戻されることに。そこから立て直しをされ結果デビューは年明け2月でした。

デビュー戦は久々に1倍台の1番人気で出走となったのも思い出に残っています。この馬の中で一番印象に残っているのは2走目の鞍上が大塚海渡騎手になったこと。この馬での経験を経て、ルーキーの初勝利が自分の出資馬であれば良いなと思うようになりました。絶対勝ち上がれると思ったのですが、このレース後またしても跛行、7月まで調整されるも屈腱炎を発症し引退が決まりました。怪我のリスクを抱えて出資した馬でしたのでしょうがないという気持ちもありましたが、馬体的に素晴らしいものがあったし、レースを見た上で勝ち上がれると思えた馬なので残念でしたね。同世代のグロリアスホープはじっくり育成され1月にデビューしその後年間11走したのを見ると、やっぱり健康な馬は大事だなと思いました。

マーガレットリバー(父タイキシャトル 母オージーカンパニー 栗東・藤岡健一厩舎)
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募集価格は2000万円でした。この馬で自分はワラウカドに入会しました。一口初年度にシルクエドワーズに出資していて、同じタイキシャトル産駒でのリベンジというのも密かに思っていたことです。いわゆる緩い馬だったので、デビューからの数戦は結果が出ずというレースが続いていました。緩いから無理しなかったと言われたこともありましたね。それくらいネジがハマって来なかったし、それが最後まで響いきました。

出資馬の中では初めて地方転出で中央復帰を目指した馬でした。引退時にも書きましたが、地方で勝ち上がるのは難しいと感じましたね。過去の出資馬ではグロリアストレイルやエレガントソングが同じような感じでしたね。中央で勝ち上がるのは運が必要、しかし5着以内には入ってくることがあるため中央でタイムリミットまで使うことができる。こういう馬は地方転出の頃には余力がありません。地方に転出後にもう一段階成長できるような馬じゃないと難しいというのが実感としてあります。(そもそも中央に戻って1勝クラスを戦うわけですし)とは言えマーガレットリバーはいつも全力で走ってくれました。たまたま阪神に居て現地で見たレースでは見せ場を作って楽しませてくれました。今は高知で頑張ってるので陰ながら応援をしています。

カプラン(父タイムパラドックス 母アリオーン 大井・栗田裕光厩舎)
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募集価格は800万円でした。この馬は最近感想を書いた馬なのでそちらにすべて書いてあります。金沢競馬に移籍し初戦を勝利しました。待望の初勝利を挙げられて本当に良かったと思っています。自分の出資馬としてそれなりのレースを走りましたが、今でもこの馬が能力のない馬なのか、それとも運が悪い馬なのかわからない。もちろん自分は能力を見込んで出資をしていますから、能力がある馬だったと思いたいのですが、でも力を発揮できないレースが続き、実際ファンドが解散となりました。これって例えば南関東のC3クラスを勝っていても同じことで、結局は地方競馬の競争形態を何も知らないんだなと感じました。何の知識もなく南関東のクラシックに出れる馬だなんて言うのは本当にリスペクトのないことだったと思います。手元を離れたカプランは移籍初戦で勝った。これだけが事実。プレゼントで当たったカプランのゼッケンを見ながらそのことを絶対忘れないと改めて思いました。これは本当に何かの縁だと思うし、南関東競馬にリベンジしたいと思いました。力をつけてリベンジします。そう思わせてくれたカプランの馬生が輝くように祈っています。

この世代は出資した頭数が一番多かった世代でした。そのうち3頭が勝ち上がったのですが、アドレの2勝クラスが稼ぎ頭と考えると良い結果ではないでしょう。上でも書きましたが一口馬主への熱が若干低下していた時期からファンディーナの登場で再加熱、とは言えとにかく勝ち馬をというよりは自分の好きな物の過程を見守りたいという世代で、ある意味この結果も然るべしと思います。勝つことから逆算して出資馬を選定のは味気ないと感じていたのですが、好きなものに対するこだわりだけで結果を出すのも難しい。じゃあどうするべきかと言うと常にアンテナ張って勉強するしかないんですよね。自分はそれなりに走る馬がわかってきたように思うし(この結果で言うのもどうかと思うけど)、好きなものとのバランス感覚も定まってきたので自信を持って見ていようと思いました。

勝ち負けと思っている馬が出走する一週間の感覚って、ずっと親しんできたサッカーの試合前に似てると思ったんです。一週間、週末の試合に向けて練習して、活躍する自分を想像して、ボールが蹴りたいとウズウズする。当日が来て試合前にアップをしていると相手チームの選手たちが出てくる。「おぉ…手強そうだな…」となんとなく怖気づく。緊張する。試合がしたかった自分が嘘のように恐怖心に襲われる。「良いプレーができないんじゃないか…」と自信がなくなる感覚。出資馬のレースが発走した後はもう違う世界線だと感じるんですよね。出資馬が勝った時は素晴らしい世界線だと感じる。ゴールを決めた自分のように勝ち取った世界線に感じるんです。もちろん出資馬に対して何の貢献もしていませんが。次の世界線が変わる瞬間を待っています。でも変えられなかった馬たちのこともたまには思い出してということで今回の記事。長々書いて申し訳ないですが、お時間あれば下記も読んでください。




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