たまには違った内容の記事も書きたい…そう書いてから1ヶ月以上経っていた。そんなことを考えながら日々暮らしていると、逆にテーマに対する肉付の作業が億劫になって書けないものだと気が付かされた。今回はコンプレックスと向きあった話を書いていきたい。

-日常とは違う異空間へようこそ ここにいる間は全部忘れてどうぞ-
勝手仕上がれ 関ジャニ∞

昔から今に至るまで"夢中"になったものがないと思っている。人から見ればハマってると言えるものでも、夢中ではないものばかりだ。それはなぜなのかな?と最近ずっと考えていた。上の歌詞がグッとくるのはライブに対して異空間とか非日常だと思ったことがないからだ。今まで好きになったものは全部ダラダラと流れ込む長距離レースみたいにハッとするポイントがなかった。

その中で自分は好きになったきっかけに対する脚色が多いことに気がついた。例えばサッカーなら「廃品回収をしている時、たまたま拾ったコロコロコミックに掲載されていた中村俊輔物語を読んで憧れ、石を蹴っていたら近所に住んでいたサッカーのコーチに誘われた」というように。他人に説明するわけでもないのに好きな理由としてガッチリ固く、そして手の届かない高いところに置いてしまう。

好きなものに対して理由と理想を掲げるとハードルが生まれるのは当たり前のことだ。そうそう飛び越えられるものではないのだから。自分が張った"高尚な理由と理想"が、自分自身をつまらなくしているのではないか?と思った。だから手が届かない。だから大体期待はずれ。結論を言うと自分はプライドと理想が高い。そのことに気がついたのは、恥ずかしながらつい最近のことだ。

昔から眠りが浅い。そのせいなのかいつも夢を見ている。大体が悪い夢だ。これも高く張った予防線のせいなのかもしれない。ある本を読んだところ、「〜なのにできない」とか「いつも〜してしまう」というものについて、出来ないものに対して改善したい自分は存在せず、その行動を取っている自分が好きなのだそうだ。夢中になりたいのになれない自分を楽しんでいたのかもしれない。けど普通にやめたいよなと思っている今日この頃。