今年も仲間内POGでドラフトを行いました。明日の新馬戦から出走馬がいるので、今のうちに参加者のコメントと指名理由を書いておきます。
ドラフト結果
※25頭指名で2頭は必ず外国産馬(持ち込み可)を指名。16位以上は1.5倍、20位以上は2倍というポイントルール。

指名が終わってのコメント
・おそまち
「昨シーズンは目標であった最下位脱出を果たした上に最後まで首位が狙える位置で競馬ができました。今シーズンは堂々と優勝を目指すと言えると思っていましたが、3度のじゃんけんにいずれも敗れるなど既に不穏な空気が立ち込めています。その一つであるドラ1のバラダセールは自身の作成したプロファイリングポイントで最多ポイントを稼いだ馬。国枝の牝馬というベルクワイアを思い起こさせる不安な指名も実らなかったので、牝馬で次点だった同じく国枝厩舎のアパパネを指名しました。国枝に戻るのは良いと思いますよ、「血を育むのは人」なので。あとは昨シーズン走らなかった20位台の一発屋軍団に期待です。自信はないけど今年こそ勝つしかねえので。(河田陽菜)」
・しゅんた
「昨シーズンはブルトガングが亡くなったことからリズムが崩れてしまった。
注力した◯外もイマイチで、このままだとアーモンドアイとワグネリアンはたまたまだと言われてしまいそうなので今年は巻き返したい。今年はあえて「速攻」は少なめにして、本当に走りそうな馬を取ることを意識しました。その中でもドラ1の母ヒストリックスターは、走りそうな馬がたまたま早期デビューだったというイメージです。最初はポイント離されると思いますが、ダービー時期までに追い込み一閃を期待。」
・静岡エコパアリーナ
「ドラ1はバラダセール。POG媒体の注目度的に1位競合もあり得ると想定していて、実際にその通りでしたが無事に指名できて良かったです。理由としてはまず始動が早いこと、少なくとも初戦は勝てそうな動きを調教で見せていること、馬体にも伸びやかさと品があって好印象だったことなど色々。厩舎や生産者の鉄板具合や、全兄の活躍は言うまでもないと思います。19-20シーズンは「勝ちにこだわらず自分の感覚を試したい」というクソ姿勢で取り組んだ結果、醜い最下位争いを制してしまったので深く反省しています。今シーズンは少なくともある程度目処が立っているような馬を指名したつもりです。新種牡馬であるモーリスとドゥラメンテが両方滑ってしまった場合、僕のPOGは即終了してしまうのですがそこは思考停止で大丈夫だろうと信じます。あとはキズナ産駒もある程度は狙っていたところが取れたので期待。今シーズンはG1レースに出走するドラ1の背中に武士沢がいないことを願うのみです。」

以下自分の指名馬コメント
1位スワーヴエルメ(ドゥラメンテ×アイムユアーズ)
今年の1位は母アイムユアーズでした。新種牡馬をドラフト1位にするのはなかなかリスキーに思いましたが、堀厩舎のドゥラメンテ産駒、そしてスワーヴの冠で知られるNICKSとの初コンビということで相当期待が高いのではないかなと。上がイマイチ期待ほどだったり、脚元に不安があったりと不安要素もありますが、血統的にも筋が通っていてこういう繁殖相手にドゥラメンテがやれるのかどうかというのを観察する上でも楽しみです。

2位リュラネブラ(ロードカナロア×リュラ)
シルクの募集馬で、募集時からわかりやすいくらい当たりだろうと言われていた馬です。募集時は全く好みでなかったのですが、坂路での走りが抜群でした。血統的にクラシック目指してもおかしくないですが当初からマイルまでと言われているのもPOG的には好感です。日曜日にルメールでデビューなので、アーモンドアイの出走前に大きなインパクトを残せるか。

3位ザレストノーウェア(ディープインパクト×ミュージカルウェイ)
コントレイルもそうなのですが、昨年あたりからディープインパクトって中型サイズの馬の活躍が盛り返してきています。マカヒキ、サトノダイヤモンドの年、アルアインやそれこそファンディーナなどデカいディープ産駒が一世を風靡していました。先日紹介しましたが8年周期の話だとディープの活性力が弱まっているからこそ母の良さを伝えた馬が出た…と考えると中型のディープが本筋なのではという考えに至りました。前傾してるからこそ本物は秋に出てくると予想しています。昨年リズムオブラヴで手痛い思いをしたでしょうし始動はゆっくりでしょう。英雄は遅れてやってくると信じます。

4位リフレイム(American Pharoah×Careless Jewel)
ツイッターをやられている山口ステーブルさんが絶賛していて、実際動きも素晴らしいのでこういう馬がどこまでいけるか見てみたいなと思いました。牝馬クラシック戦線に乗り込むもよし、ダートで活躍するもよし。指名を狙っていた人もいたので良いタイミングでの指名でした。

5位ノックオンウッド(Frankel×トゥアーニー)
いやいくらめちゃくちゃ良いとは言えFrankel産駒の高額馬に特攻できないなぁと思ったのが昨年の募集時。死ぬほど走って自分を後悔させてほしいなと思ったので、指名して確認することにしました。来週レーンでデビュー予定なので、どんな走りを見せるか。調教はまずまずいい感じです。

6位ジェニーアムレット(ディープインパクト×ソーメニーウェイズ)
ほんとはこの辺りでサトノレイナスを指名しようと思っていました。(小声)どう考えても無理でしたね。というわけで牝馬の早期が期待できるクラシック目指せる馬を拾いたいなということでこの馬をチョイス。兄のサトノエターナルもダノングロワールもどっちかというと長くいい脚タイプでしたが牝馬だったら切れ味に変わらないかなと。非力に変わらなければ期待できていいですね。

7位バッソプロフォンド(ディープインパクト×レディオブオペラ)
はっきりいって自分はダーレーの指名が下手です。指名理由も上位のどこかで指名を考えていたアークライトがとられたので同じディープ産駒の藤沢厩舎ということで選びました。母のレディオブオペラは当たり前ですが応援してた馬なので活躍馬が出てほしいですね。青葉賞に出るまではノルマで…。

8位バルレッタ(エピファネイア×リミニ)
ブログを見てくれている人ならわかると思いますが票読みであきらめた最出資候補馬です。何はともあれ早期デビューかつ武豊さん鞍上はうらやましい…まてよシルク×早期デビュー×牝馬×武豊…ウっ頭が…。自分の印象だともうちょいデビューは遅い想定でしたし、実際コメントでもそんな感じのことを言われているのでそこがどうか。いいレースができるようなら楽しみです。

9位オーソクレース(エピファネイア×マリアライト)
この馬はシンプルに馬体が好みです。父のPOG期の雰囲気に似ているのでこの順位で拾えるならということで指名。血統的にダートに触れても上を目指せそうなところも良いですね。母を管理した厩舎でPOG期から活躍を願うのも変な話ですがこの順位なので一発大物狙いです。

10位ヴォリーダ(オルフェーヴル×コズミックショア)
血統的にも良いなぁと思っていた馬が各媒体でそれなりに注目されていたので何の気なく指名したのですが軽度の骨折していたみたいです。まぁ秋の府中あたりでデビューできれば厩舎イメージ的にもあうので良い姿を楽しみにしてます。

11位ジェラルディーナ(モーリス×ジェンティルドンナ)
ジェンティルドンナもわりかしボックス型の体をしていたので判断が難しいですが、比較的モーリスによってない側の産駒かなと。こういう良血馬でもこれはモーリスだなとわかる感じの馬体になることが多いので、こういう馬で勉強させてもらいたいですね。定年前の調教師に孝行娘の子が花を送れるか。

12位イリマ(キズナ×ヴェントス)
ノースヒルズってどれが目玉だよっていうのが比較的わかりやすい気がするのですが、個人的に昨年はどれがそうなのかわかりにくくて、今年もそんな感じでした。姉のスカーレットカラーも比較的に早期から走っていますし、キ甲も抜け気味で早くからいけそうなこの馬をチョイスしました。

13位クライミングリリー(ディープインパクト×コンテスティッド)
お気づきかと思いますが牝馬の指名が少なくなりがちなPOGにおいて、このルールでは牝馬の弾数を増やすにはこの辺りの順位がちょうどいいフェーズなわけです。勝負に甘い一族の牝馬ということでむしろマイナスとみたのですが、真逆の可能性もかけて保険的な指名です。写真を見るとデビューは遅そうな気はしますが。

14位バニシングポイント(Tapit×Unrivaled Belle)
お気づきかと思いますが当てるのが下手な外国産馬を指名しなければいけないルールなので、自信がなければこの辺になりますよね。藤沢厩舎の超早期デビューの外車2頭のうちの一頭です。この2頭で定年前最後のケンタッキーダービー調整を夢見ているようなのでそうなればいいなと。片割れは初日にルメールでデビューなのでそっちだったかなぁ…という気がしないでもない。

15位レアリサンド(ディープインパクト×ドリームオブジェニー)
お気づきかと思いますが(ry まぁ指名した後に肺出血が判明したのでそれは関係なくですね。どっちにしろデビューは遅いでしょ?というのがなんとなく拭えなかったのがこの順位の理由。まぁこの馬は出資馬ですし、POG期間だけの馬じゃないですからね。

16位スペースフライト(キズナ×シャインプレジャー)
POG本で各種牡馬の馬主と育成欄をみているときに馬主前田晋二さんのセールで買った厩舎未定の馬がいて、今年たまたまデビュー戦をみていたヤシャマルの弟だったので、どこの厩舎はいるんだろうなぁとたまたま調べたら佐々木晶三厩舎でこれは熱い…と。冷静に考えればこの厩舎も前みたいな勢いがなくなった気がするし、リメンバーメモリーで同じパターンの失敗をしているのですがいつかは当たるでしょうということで。クラシックに絡んであわよくば重賞勝ちまで。

17位ワンダフルタウン(ルーラーシップ×シーオブラブ)
高橋義忠厩舎と馬主の三田昌宏さんといえば2年前のマイディアライフなのですが、それも含めて2年勝ち上がりなしなので期するものはあるのではないかと。早期予定も意気込みの表れと思い指名しました。マイハートビートくらい活躍してくれれば最高。

18位サンデールーカス(ロードカナロア×エンジェルフォール)
ラウンドワンの杉野公彦オーナーの所有馬ですね。馬体が好みでしたしエンジェルフォール自体も繁殖としてのポテンシャルが高いと思っているので、カナロア替わりでここは勝負でしょう。厩舎的にも数を使うと思うのでそういう意味でもポイントゲッター的な活躍を期待。

19位ヨカヨカ(スクワートルスクワート×ハニーダンサー)
坂路でかなりの好時計を出していた九州産馬。今年のひまわり賞はもらいましたね。あわよくば小倉2歳まで意識できると思います。

20位テーオードナテロ(パイロ×アラホウジョウ)
この馬も坂路のタイムで拾いました。この時期の2歳で4ハロン53秒で終いが12.2秒で勝ち上がれないことはないでしょう。8位指名のバルレッタと同じデビュー戦なのですが、こっちのほうがいい走りを見せるのでは?と思っています。ダメでもダートでつぶしが効きそうですしね。

21位トレジャーアイル(ミッキーアイル×スーヴェニアギフト)
出資馬スペシャルギフトの弟にあたりますかね。とにかく外れない血統ですし、ノーザンファームが期待馬を大量に送り込む宮田厩舎のお手並み拝見といきたいところです。セレクトセール前にミッキーアイルの評判を上げたい思惑もあると思うんのでサクッと勝って暮れのG1に出てほしいですね。

22位レッドヴェロシティ(ワールドエース×トップモーション)
見栄えがする馬体でかつ育成時からえげつない時計を出しているという点でリアアメリアのようなイメージの馬です。ワールドエースの最高傑作になりうるのでは?と思うくらいの馬体ですがシンボリクリスエス似と言われればそうな気も…。0で終わることはないだろうという安パイな指名です。

23位ハイパーソニック(ロードカナロア×チェルビム)
この馬もノースヒルズのセール購買馬で前田晋二オーナー案件です。上がターファイトで未勝利。下がノースヒルズ…いかにも走りそうだなと。ターファイトで募集されたタイミングが変でなんかあるのでは?と思ったら案の定という感じだったし、その馬の下がセクレクションセールでしっかり売れているのですから…ね。こういう馬が走るが一口クラブ的に一番信頼を失うんですよね。あとノーヒルズの活躍馬はシンプルで若干ダサめのほうが走るイメージなので。馬体は当たり前に良いです。

24位ヴァリアントアニマ(ジャスタウェイ×タムロブライト)
お世話になっている矢野英一厩舎から指名したいと思っていて2頭候補の中からこの馬をチョイス。この厩舎で近年一番活躍した馬といえばジェネラーレウーノだと思いますがそのコンビの馬です。兄はミライノツバサは実は山吹賞勝っている馬で、脚元の不安がなければという馬でした。この馬も丈夫なら活躍してくれるでしょう。ちなみに候補となっていた馬はレイニーデイという大塚亮一オーナーの馬なのですが、先日の調教でグロリアスホープが0.6秒先行して同入(タイムは南W66.4秒→12.3秒)なのでこっちだったかなぁ…という気が猛烈にしています。

25位ヴェールクレール(リオンディーズ×ウルド)
出資馬です。自信があるのでこの順位にしました。

取れなかった馬の中で欲しかったなぁという馬はサトノレイナス(母バラダセール)、カランドゥーラ(母ラストグルーヴ)、ステラヴェローチェ(母オーマイベイビー)あたりですかね。それ以外は大体ほしいと思った馬は取れました。いつもそうなのですがみんな戦法が違うのであまりドラフトで被りが発生しません。今年はこの25頭に勉強させてもらうことになりました。あわよくば2年連続焼肉ということで何卒お願いいたします。