Sweet dreams

カテゴリ:引退出資馬 > アグレアーブル

土曜日の中山8レースに出走したアグレアーブルは3着でした。これがアグレアーブルにとってはラストランとなり繁殖入りが決まりました。
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岩田康誠騎手
「前走以上に体調は良さそうで、返し馬からとても雰囲気が良かったですね。実際に、内目から流れに乗って良い競馬は出来たと思うのですが、トップスピードに乗ったところで、いつものように頭が上がってしまいました。それでも止まっているわけではありませんし、この馬なりに頑張って走ってくれていますよ」
斎藤誠調教師
「周りに馬がいると良くないタイプなのですし、多少のロスがあっても良いから、もっと積極的に勝ちに行く競馬をしてもらいたかったですね。せっかくのチャンスを活かせなかったのは残念ですが、アグレアーブルは最後までよく頑張ってくれました。休養が長引いた時期もあり順風満帆な競走生活だったとは言えないかもしれませんが、無事に牧場へお返しできるのは何よりですし、次のステージで頑張ってもらえればと思います」

パドックの周回に関しては正直良く覚えてないです。よく覚えていないというか、もはや今日の調子が良さそうとか良さそうじゃないとかそういう感じで見ていませんでした。ただただ無事にレースが終わればいい。できれば有終の美を飾ってくれたら一番良い。そんな感じだったので敢えてあんまり覚えていないという表現を使います。パドックの時も意外と寂しさはなく、案外こんなものなのかと思いました。レースはスローで進んでのキレ負けという感じでした。頭が高いフォームはいつものことでしたが、展開的にも向かない形だったと思うので仕方ないですね。
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レースが終わってダッシュで中山の花道付近に向かいました。最後のレースを終えたアグレアーブルを迎えたかったというのもあったし、この姿はもしかしたら一生目にできないかも知れないわけですから焼き付けておこうと思いました。「落ち着いて見られるもんだなぁ」と自分でも思うくらい冷静にアグレアーブルを迎え入れることができたし、鞍を外して地下馬道に戻っていく姿を見送っていたと思います。アグレアーブルの厩務員の方が、最後だからという感じでゆっくりと柵側を歩かせていたので、花道の地下馬道との境目あたりで待っていれば最後まで姿が見れるかもしれないとダッシュで向かいました。
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するとほんと上記のところのスペースに厩務員さんがアグレアーブルを止めてくれました。そこにはおそらくアグレアーブルの出資者であろう方たちが集まって、最後のお披露目会のような形になりました。「きっといいお母さんになってくれます」という言葉を聞いて号泣している出資者の方たちが、卒業式終わったあとの父母会みたいになってるなと冷静に思いながらも、最後の最後にこうやって近くで見られるのは幸せなことかなと思いました。誰も負けて悔しいと思っていなかっただろうし、無事に終えられてよかったというのが共通した感情だったかなと思います。負けて悔しいという感情はまったく抱きませんでした。もっと運を持った馬だったらと思う気持ちは少しありますが、毎回しっかり走ってきたアグレアーブルだからこそ納得して最後のレースを見ることができました。どんなレースでも頑張ってくれる馬だったからこそ出資者はこの馬のことを大好きだったんじゃないかなと思います。ほんとに頭がさがるくらい、しっかり走ってくれました。牝馬にはデリケートな面がつきものですが、この馬はそんなことは皆無。厳しいレースも、その次のレースもしっかり走ってくれる馬でした。

なんでこんなに冷静に見られるのかなと思ったのですが、それはやっぱり予定した通りに無事に引退してくれたからに他ならないのかなと思います。自分が出資した馬の中ではじめて予定通りに引退したというか、怪我や成績下降で無く引退することができました。そのことが何よりも嬉しかったし、感謝の気持ちをもって前向きにターフから去るアグレアーブルを見られたんじゃないかなと思います。休養が長引いてもうだめなんじゃないかと思った時期もあった馬ですし、怪我明けは順調にコンスタントに走ってくれたことも素晴らしいと思うし、そのたびにファイトある競馬を見せてくれたことへの感謝しかないですね。きっといいお母さんになってくれるでしょう。流行りの血脈をいっぱい持っているのでどんな相手でもそれなりの形になるんじゃないかと思いますが、自分は見たいのは下の図になります。ノヴェリストが持つニジンスキー≒Night ShiftにStorm Birdを重ねるイメージ。そこに生まれた牝馬にワールドエースつけたい感じですね。
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1歳の募集時に最注目ピックアップしてツアーに参加し、目で見て確かめて出資した馬なので、ここ数年の価値基準というか良い馬の評価基準の幹となっていたのはこの馬でした。自分はこの馬のイメージでファンディーナも出資しました。奇しくもアグレアーブルが引退する日はフラワーCの開催日でなんとなく縁を感じずに要られませんでしたし、アグレアーブルの最後のレースの勝ち馬はあの時出走していたハナレイムーンだったのも、なにか終わったんだなという爽やかなものを感じました。主戦と言えるのが共に岩田康誠騎手なのもなにかの縁だと思います。自分は今、アグレアーブルが与えてくれた良い馬の価値観を超えていこうともがいています。ファンディーナの分も含めて清々しい別れができました。元気に産駒をたくさん生んでくれたら嬉しいし、アグレアーブルからもらったものを更に上積みしてまた素晴らしい馬に出会えたらと思います。素晴らしい時間をありがとうございました。


先週土曜日小倉のダート1700mの未勝利戦に出走したサルトアトランテは3着でした。
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※画像はシルクホースクラブの許可を得て掲載しています
北村友一騎手
「二の脚はそこまで速くありませんでしたが、先団を見る形で上手にレースを運ぶことが出来ました。ただ、勝負どころでペースが上がると体が伸びてしまって、その影響で最後の直線では良い脚を使うことが出来ませんでした。この馬なりに成長していると思いますが、まだ詰めの甘さを感じますね。距離は1,800mぐらいまでなら問題ないと思いますので、バランスの取れた走りが出来るようになれば、すぐチャンスがあると思います」

西園正都調教師
「小倉までの輸送も問題なく、良い状態でレースに向かうことが出来ました。勝負どころまでジョッキーが上手く乗ってくれたと思いますし、普通なら勝ちパターンのレース内容でしたが、最後は伸び切れませんでしたね。サルトアトランテなりに成長していますが、追い出してフォームが伸びてしまうということは、まだ成長段階なのかもしれません。優先出走権を獲りましたが、長距離輸送の後でもありますので、トレセンに戻って状態をしっかり確認したうえで今後の予定を検討させていただきます」

強い馬はいるなぁと思っていましたが状態も良く勝てるかなぁと思いましたが甘くありませんでした。中2週から3週ということなので中京ダート1800mあたりかなと思います。芝だと溜めて切れるような雰囲気なのですがダートだとワンペースなのがちょっと気がかりです。ただ勝てる水準には十分あるのでなるべく早いうちに決めたいですね。

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斎藤誠調教師
「この中間も軽めの運動で様子を見ていましたが、脚元を含めて疲れは見られませんでしたから、28日に坂路コースで時計を出しました。まだレースまで時間はありますし、単走で終いサラッと脚を伸ばす程度でしたが、動きに問題はありませんでしたよ。この調子で徐々にピッチを上げていき、競馬に向けて態勢を整えていければと思います。鞍上は前走に続いて岩田康誠騎手に依頼しています」

アグレアーブルのラストラン。鞍上は岩田康誠騎手に決まりました。3月16日フラワーカップの日です。

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キャプテンロブロイは今週帰厩して福島開催のレースを目指します。成績的にそろそろ走る姿が見せらられないとキツイかもしれませんので頑張ってほしいところ。
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ゼアブラヴは術後順調ですでにハロン15秒程度で走れています。この調子ならGW明けくらいには移動して6月くらいのレースには出られるかも知れませんね。能力はあると思っていますので手術によって解消されたなら楽しみです。
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フロントラインは今週から乗り始めたみたいですし4月中に帰厩して府中で走れればという感じでしょうか。次走はダートの短距離でしょうし変わり身が見られればと思います。
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※画像はユニオンホースクラブの許可を得て掲載しています。
アドレは完全オーバーホール状態から恐る恐る立ち上げという感じです。気持ちが切れない程度に最高まで乗り込む。ガラス細工みたいな馬ですが、だからこそ作り上げることができれば一級品になれると思うのでなんとかなってくれ~頼む貢~。
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※画像はターファイトクラブの許可を得て掲載しています。
グロリアスホープは再調整を兼ねてチェスナットファーム阿見に居ます。この写真を見ると絶対こんな成績の馬ではないと思いますし乗り込みを重ねて強くなれれば。
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※画像はターファイトクラブの許可を得て掲載しています。
カプラン
は来週からの大井開催に出走予定。3月7日の1400mみたいですね。鞍上は未定と出ていますが替える理由もないでしょうし断られたとかでなければ達城騎手かなと思っています。調教師の少しずつスピードがついてきたというコメントをちょっとだけ信じています。

マーガレットリバーは再調整を兼ねて吉澤ステーブルwestへ。トモを強化するためにフラットコースでの調教を積むとのこと。次走は5月とか6月でも良いのでしっかり乗り込みたいところですね。

直近の出走はカプラン、アグレアーブル、サルトアトランテでしょうか。どれか一つでもいいので勝ちたいところです。全然関係ないこともないですが、ファンディーナの妹クードメイトルが土曜日の4レースに出走予定です。既走馬相手なので甘くはないですが調教はかなり走っていますし楽しみですね。鞍上も川田騎手なので結構ガチなのかなと思いました。

日曜日の東京8レースの1000万条件に出走したアグレアーブルは3着でした。
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岩田康誠騎手
「スタートを決めて、良い位置が取れました。頭数も少なかったので、スムーズな競馬が出来たのですが、直線で上に飛び上がるような走りになってしまいました。この馬には何回か乗せていただきましたが、この条件は合っていそうですよ。そして、これを使って良くなってきそうな雰囲気がありますので、次はもっと走ってくれると思います」

斎藤誠調教師
「良いスタートで二の脚もついて、楽な感じで先手を奪ったので、途中でファストアプローチに並びかけられたところは、簡単に譲らずにもう少し抵抗して欲しかったですね。ただ、1番気になったところは直線で上へ上へ走ろうとして、精彩を欠いたところですね。でも、そのような走りでも後ろから馬が来ればまた伸びてくれましたし、ここを使って更に良くなりそうです。優先出走権を獲ることが出来ましたので、トレセンに戻って脚元含めてしっかり状態を確認させていただき、それでも問題がなければ3月一杯の引退期限までにもう1走できたらと考えています」

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パドックで見た最初の印象ははっきり言って、無事に帰ってこいということを強く思いました。昨年の復帰戦の時もそうですが、この馬ってパドック出てきた時の歩様が本当に固いんですよね。今回は特に前脚に違和感を感じましたし、ピカピカではあるけど綺麗な感じの馬体ではなかった。落ちついている馬ですが、今回のパドックでは厩務員の方にじゃれついてるような気の入り方で、あんまり良い感じを受けませんでした。同行者からは「なぜお前がそんなに悲観的なのかわからない。普通に良い。」と言われたのでまぁ普通にみればそういう感じだったのかもしれませんが、自分は全く自信はありませんでしたね。返し馬に出る時も若干嫌がっているような気がして、失礼ながらもしかしたら大敗しちゃうんじゃないかなぁ…と思いながらでした。

レースは抜群のスタートから先手へ。とにかくいわゆるストライドロスを避けるレース運びをしなければいけない馬なので、ハナまであるなと思っていたのでこれは想定内でした。ただその後ファストアプローチが先手を奪い返してきました。調教師も触れていますがこれが痛かったですね。ペースを落ちつけられてしまい最後の切れ味勝負になってしまいました。大柄でストライドの大きいのが特徴ですが、持続はするけど最高速には一瞬しか達しないみたいな馬なので、それが函館とかで結果が出る要因なのかなと思っていて、今回はそういうレースにならなかったしどうあがいても出来なかったかなと思います。パトロールビデオで見ると騎手が触れている上に走っているという感じが非常によくわかりますし、しっかり走ったけど体力的にきついところがあったかなと思いました。
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まぁこんなことを色々と書きましたが、レース中はアグレアーブルのことしか見えていませんでした。「ありがとうアグレアーブル」という幕がでていたように、今回がもしかしたら最後のレースかもしれないという気持ちがありましたし、上のような不安もあったし、でも活躍してくれたらという思いと、とにかく無事に帰ってこいというのがありました。だから四角で射程圏内にとらえている姿を見た時は本当に興奮したし、自分を抑えることができませんでした。あんなに岩田と叫んだのはファンディーナの皐月賞以来でしょうか。叫んだからとか興奮したからどうというつもりはありませんが、自分はこういうレースを味わうために一口馬主をやっているのかなと思います。こういうレースを体感したくて生きているのかなと思います。はっきり言ってそんなに惜しくないレースです。関係ないレースとして観戦してたら、おそらく勝つのはファストアプローチ、もしくはアグレアーブルより後続と見定めながらのレース思います。それでも勝てるかもしれないと胸がときめく。心から頑張れと応援できる。そんなのって素敵なことだと思うんですよね。アグレアーブルは何度となくそう思わせてくれました。牝馬なのに気持ちが切れることなく最後まで走りきってくれる。これまでのレース全てそうでした。自分は全て見てきました。だからこそ無事に走りきってほしい。あと1走。悔いなく走りきってほしい。そう願いながらラストランを見ているでしょう。

ここからは本当にどうでもいい話ですが、レースを見て叫び過ぎたため本日は声が何度も裏返りながら生活をしていました。また写真は全て同行者から頂いたものですが、レースが始まる直前にゴール前の写真を撮るために最善列付近まで行き、シートで確保された柵付近の隙間から写真の取れるスペース見つけたのですが、興奮しすぎた自分が柵の最前線(しらない人のシートの上)まで特攻したため写真がとれなくなってしまったとさ。パドックとかも含めいつも思いますが、あの辺の人たちシート敷いて悠々構えてますけど、レース中にイスとか破壊されてもマジで文句言えないですよね~と思いました。


#nowplaying
恋音と雨空- AAA

天栄に行ってきましたので簡単に。

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・キャプテンロブロイ
なんだか久々に見た気がしましたがそもそも天栄に行くのも昨年の夏以来でしたのでそれはそう。元々後ろの緩さを感じさせる馬でしたが、担当者の方から「これはもうこの馬の特徴なので改善はされないと思う」ということを言われました。ちょっと強めの調教進めていってもすぐ疲れがきてしまうので…うーん…という感じ。厩舎も気をつけてますが今はとにかくレースに出られるようにという感じだそうです。障害をやることで改善されれば良いですが…と感じ。平地に戻ることは?という風に聞いたところ、そもそもそこまで進められないのでそれ以前の問題だとのこと。これからも一戦したら天栄に戻してという繰り返しになると思うがその過程で良くなればとのこと。ちなみに障害の飛越は上手だそうです。

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・アグレアーブル
前走後すぐで更新の感じからもあんまり体調が良くなさそうだなーと思いましたが、久々に近くで見た姿は冬毛が伸びて萎んでいる状態で、あぁ…と思いました。引退期限もあるので早めにしたい気持ちもあるが正直このまま攻めるわけには行かないのである程度時間が掛かりそうだなと思いました。今までの競争生活で天栄に出されてることも珍しいので、担当の方も比較はできず手探りというのが伝わりました。正直この厩舎は天栄に出すことが少ないし、聞いたところによると見にもあんまり来てないとのことなので、まぁそういう感じなんだろうと思います。毎回天栄に出しとけば良かったじゃねぇかクソがという残りのレースぶりに期待しています。ますますこの厩舎はもう良いかなという気持ちになりましたね。馬は眠そうでとても可愛かったし残り少ない中で会えて良かったです。

そんな感じの天栄の旅でした。ターファイトのレポートはまた明日から書きます。


#nowplaying
太陽と花 - 高橋優 

月曜の話になってしまいますが山中湖特別に出走した出走したアグレアーブルは4着でした。

吉田隼人騎手
「外枠の馬がもう少しいってくれると思ったのですが、ジワーっとしか行ってくれずすぐに流れが落ち着いてしまいました。向こう正面で動くことも考えたのですが、いったんハミを噛むとそのまま行ってしまいそうでしたし、長い東京の直線を考えて控える形を取りました。追ってからこの馬自身は伸びてくれているのですが、もともと頭の高い走りをする馬ですし、最後は前が浮いてしまいもうひと伸びが利きませんでした。今日は展開が向かなかったのが悔やまれます」

斎藤誠調教師
「スローな流れになってしまいましたし、向こう正面で外から押し込まれてしまい動くに動けない展開になってしまいました。もう少し4コーナーで前との差を詰めておかないと今日の流れでは厳しかったですね。今後の予定はレース後の馬の状態を見てから決めたいと思います」

「先週は結果を出せずに申し訳ございませんでした。レース後は右トモにやや疲れが見られますね。続戦することも考えていましたが、今日の状態を見ても回復が遅いことから11日にノーザンファーム天栄へ放牧させていただくことにしました。引退期限が徐々に迫ってきていますので、なるべく早いタイミングで戻せるように調整してもらおうと思います」

レース一週前の頓挫、パドックでの仕上がり具合を見ても本調子でないように見えたのでまぁこれは無事にレースを終えられれば…とも思いましたが、いくらなんでもイストワールファムより後ろからレースをするとは思わないし、伸びない大外をぶん回すとも思わなかったので残念です。もうこんな感じのレースばかりが続くしそういう馬だとも思いますが、それにしても前のレースがなかったかのようにリセットされるようなレースが続くし、こういうある程度乗り難しい馬を一戦一戦鞍上をスイッチしてるのはどうなのと思います。33.0の上がりを使って伸びきれないとか言われても…という感じ。まぁどうせ今回の吉田隼人騎手も一戦しか乗らないだろうしどうでも良いのですが。もう多くのものは求めてないし無事に現役を終えられれば。

今週はサルトアトランテとゼアブラヴの出走。どちらも強い馬はいそうですが両方とも勝てるんじゃないかなくらいの期待をもっています。マーガレットリバーも入厩しましたし楽しみが続きそうです。

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