Sweet dreams

カテゴリ:引退出資馬 > アズールムーン

先週の福島9レースに出走し14着だったアズールムーンは引退が決まりました。

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デビュー戦の時の写真

6月の府中でデビューし、夏の新潟で勝ち上がりさらには10月の京都で500万を勝ちました。自分の出資馬の中では一番のスタートダッシュを決めた格好になりましたが、その後は万全でなかったり、気性的に問題が出てきたりとそれが競争生活で一番輝いた期間になってしまいました。正直なところ自分はこの気性に関しては牝馬ですしどうにもならないものだと思っていたし、良くなるものとも思えなかったので早く繁殖牝馬にしてあげるのが良いのではないかなと思っていましたので、やっとレースや調教を走らなくなってよかったなと思います。無事に現役を終えてくれてよかったという気持ちです。

自分はこの馬のことをずっとダート馬だと思っていました。なので2連勝した後に兵庫ジュニアグランプリに出走するとなったときは喜んだ記憶があります。ただ結果的にはあそこが分岐点でしたね。控えて砂を被って外に張られることの怖さをあのレースで覚えてしまったように思います。その後原因不明に疲労がたまってしまったりだとか、厩舎にいるとストレスのようにして顔が腫れてしまったりだとかそういった兆候からも馬はシグナルを出していたのかなと。

・フィリーズレビュー1週前調教
斎藤誠調教師
「1日に石橋騎手が騎乗し、南Wコースで時計を出しました。併走馬を追走し、直線は内に併せて同入しました。久々のせいか少し緩んでいるかなという感じがしますが、来週の競馬には何とか間に合うでしょう」
石橋脩騎手
「間隔が空いたせいか、以前のいい頃に比べると、体が使えていないように思いました。前はもっと伸びがありダイナミックな走りをしていたのですが、1日の調教では手先だけでチョコチョコした走りになっていました。でも先週も普段の調教に乗せてもらったのですが、その時はハミにもたれて走っていたのが、今週はだいぶ起きてきているので、徐々に改善されてくると思います。息遣いは良好ですし、状態は悪くないと思います」

・今年1月1000万下条件出走時
石橋脩騎手
「内枠でずっと馬場状態の悪い内側を通りましたから脚を取られる場面もあり、最後は脚が上がってしまいました。もう少しいい馬場で走らせたかったですね。外に出す手もあったのですが、馬込みに入ると周囲に気を使いそうな感じもあったので、思い切って逃げました。でも調子が落ちている時はゲート裏で発汗が凄くて、スタート後からすぐにハミを抜いてしまいそのままということもありましたが、今回は返し馬からゲート裏の雰囲気がとても良かったですし、競馬でもガリガリ押しているわけではなくスッとハナに立ち、最後までそれなりに頑張っていましたから、復調気配の窺える内容だったと思います。ただ上がりは涼しい顔をしていたので、まだ本気で走ったという感じではないようです。とにかく賢い馬なので苦しいことを覚えているのだと思います。ですから一度にすべてを求めるのではなく、一つ一つ改善していければ本来の走りを取り戻してくれると思います」
斎藤誠調教師
「なかなか結果を出せず申し訳ありません。石橋脩騎手は前向きなことを言ってくれましたが、この結果では言い訳できません。中間は一時静脈炎の症状がぶり返したこともありますし、ここは一息入れてもう一度態勢を整えたいと思います。次は目先を変えてダート戦も視野に入れて検討したいと思います」

もちろんここに書いてあるコメントが、その人の本当の意見や、考えをしっかり載せているかなんて自分にはわからないのですが、上のコメントを見るだけでもなんとなくこの馬に対して丁寧に考えてくれているのはどっちかがわかると思います。いやわからない人は一生わからなければ良いのですが、大事な時期に楽観視していたのは誰か。そして課題をクリアしていかなければ行けないときに結果だけで判断してるのは誰か。勢いがあって実績が伴っていたときには強気でガンガン使う割に、成績が落ちてきてたらリセットするかのように放牧、放牧、放牧…。これで次走は何か工夫をして見るだとか、続けて使ってみるだとか、少なくとも同じ騎手を乗せて経過をみるだとか…素人の自分でも色々と思うところはあります。自分は素人だからわかりませんが「だったら何のために走らせてるの?」と思います。1戦使って惨敗、3ヶ月ほど放牧してレース使って惨敗と出資者はとりあえずレースに使っておけば満足だとでも思っているのでしょうか?それだったら牝馬ですし早く次の仕事に向かわせてあげれば良いのでは?と思うのは当然だと思います。弱いから引退しろと言ってるわけではありません。工夫もしないんだったら走らせる意味ないでしょ?と言っています。自分はアグレアーブルも出資していてそれだけに扱いの差がわかってしまいます。その”差”というところを見せないのがプロなんじゃないかなって。

クレームはこれくらいにしてアズールムーンには楽しませてもらいました。上でも言ってますが早期からこれだけ活躍してくれた馬はいませんし、名前が好きで出資した馬なのでレースに出走し出馬表に名前があるだけ良いなぁと思いました。名前が好きで出資したというのもあり実力的にそこまで信頼はしてませんでしたが、やりようによってはもうちょっと上まで行けたと思わせてくれましたし、何よりこれから繁殖牝馬として名前を残せるとしたらそれが一番嬉しいですね。ノーザンファームに居てくれればそれが良いと思いますが、近年はすぐにセールに出されたり輸出されたりしてすぐにいなくなってしまうので、ターファイトやユニオンの提供牧場が買ってくれ頼む(セールに出されるのなら)と思っています。最後に自分が見たいなと思った配合を紹介しておしまいです。アズールムーンお疲れ様でした。良い子が生まれれば嬉しいし、それ以上に長生きしてほしいですね。
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最近いつも書き出しが”だいぶ時間が経ちましたが”となっているのがアレですが、6月3日の東京競馬7Rに出走したアズールムーンは15着でした。
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※画像は一緒に居たヲタクが撮影

田辺裕信騎手
「これまでのレースを見ていても、自分のリズムで進めた方がいいタイプだと思っていましたし、ゲート内の駐立は良くなかったものの、そこまで遅れずにスタートを切れたので、ハナを主張して行きました。ただ4コーナーくらいで早々に手応えが悪くなり出してしまって、バテているわけではないのですが、最後は自分から走るのを止めている感じでした。いい馬格をしているのに勿体ないですね。今日は他が引いてくれたからハナに立てましたが、それでも押して何とかといった感じでしたし、もう少し距離があった方が前半楽に競馬が出来るようになるかもしれません」

斎藤誠調教師
「申し訳ありません。降級すれば力の違いから押し切ってくれると思っていましたが、どうも自分から走るのを止めてしまっている感じですね。調教の動きはとてもいいだけに、それが結果に結びつかないのが本当に歯痒いです。このまま使っても同じことの繰り返しになってしまいますし、次はブリンカーなど何か道具を着けることも検討したいと思います。この後はトレセンでの状態を見てどうするか判断したいと思います」

斎藤誠調教師(レース明けの更新)
「先週はあのような結果になってしまい、申し訳ありませんでした。田辺騎手も言っていましたが、あの距離だとどうしてもテンが忙しくなってしまいますし、次走はもう少し距離を延ばしてみたいと考えています。レース後は脚元を含めて大きな問題は見られませんが、精神面を考慮すると一息入れた方がいいでしょう。7日にノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただきます」

こんなことは言いたくないのですが「このまま使っても同じことの繰り返しになる」というその言動が繰り返されすぎて頭が痛いです。確かに精神面がダメそうでそんな感じのレースが続いているからといっても、1戦ダメでリセット→同じこと繰り返してリセットですからね。降級すれば力の違いから押し切ってくれるとかマジで言ってるのであればどうかしてると思います。

確かに距離や適正は年齢を重ねるにつれてズレているのかもしれませんが、もうなんというかそれ以前の問題すぎて、そりゃこの馬はもっとできる馬だと思っているけど、それ以上にこんな姿のまま走るのを見ているのが辛いです。これ以上走らせることに何か意味があるのでしょうか?立て直す術をなにか知っているのでしょうか?

3月11日の中山12レースに出走したアズールムーンは16着でした。
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石橋脩騎手
行けたら行こうと思っていたのですが行き切れませんでした。それでもあの位置で我慢してくれると思ったのですが、外から前に入られて砂を被ると進んでいかなくなりました。ダートの走りは悪くなかったですし、最後も余力があり完全に止まったわけではありませんでした。このクラスになると周りも速くて行き切れませんので、思い切って後ろに下げて砂を被らない位置から末脚勝負に賭ける形の方がいいかもしれません。一時期よりも体の張りが出てきましたし、前走あたりから体調は上向いてきていますので、上手く噛み合えば走ってくれると思います

ここ数戦がレースを放棄してしまうような形になっていたので、なんとかダートで変わって欲しいと思いながらも半信半疑でレースを見ていました。結果的には悪い方だった訳ですが、現地でレースを見ていた時は「もうレースが嫌になってるなぁ…」と思いこれ以上レースをさせるのは可哀想だと思いましたが、パトロールを見ると完全に砂をかぶってからレースを辞めているので、石橋騎手の言うように後ろからひたすら砂をかぶらないようにするのは有りだなと思いました。と思う一方でこの馬の武器って圧倒的に速いスタートから押し切るような競馬かなと思っているので、そもそもスタートから行ききれないのはどうなんだろうと。他の馬より芝の実績があるので芝スタートは良いはずで、騎手の言うようにダートの走りも悪くないのであれば本来ならスタートからすんなり先行できているような気がするんですよね。パドックで見ても馬体は抜群に見えたし”気持ちが切れてしまっているのであれば”走らせるのは可哀想だなという気持ちが強いです。

実は競走馬になってからこの馬を生で見たのは初めてでした。競走馬になってからというのは仔馬の時に見ているからなのですが、あの時に見た小さい馬がパドックでは一番でかいんじゃないかという迫力になってて嬉しく思います。Malibu moonの産駒はオーブルチェフの活躍もあって日本でも結構走っているのですが、どの馬もなにかきっかけに成績が落ち込み低迷するようなレースを見せています。同週に中山牝馬Sが行われているということはここが決断の時という気もするし、直線で1頭になってからは何気なく気持ちよさそうに走っているような気がしてなんとも表現しにくい気持ちです。

アズールムーンの成績を見るだけでも競走馬って脆くて儚いなと思わざるを得ないし、最近は本当にそう思うことが多いので、できる限り競馬場で出資馬を見ようと思う今日この頃でした。

アズールムーン
石橋脩騎手
「内枠でずっと馬場状態の悪い内側を通りましたから脚を取られる場面もあり、最後は脚が上がってしまいました。もう少しいい馬場で走らせたかったですね。外に出す手もあったのですが、馬込みに入ると周囲に気を使いそうな感じもあったので、思い切って逃げました。でも調子が落ちている時はゲート裏で発汗が凄くて、スタート後からすぐにハミを抜いてしまいそのままということもありましたが、今回は返し馬からゲート裏の雰囲気がとても良かったですし、競馬でもガリガリ押しているわけではなくスッとハナに立ち、最後までそれなりに頑張っていましたから、復調気配の窺える内容だったと思います。ただ上がりは涼しい顔をしていたので、まだ本気で走ったという感じではないようです。とにかく賢い馬なので苦しいことを覚えているのだと思います。ですから一度にすべてを求めるのではなく、一つ一つ改善していければ本来の走りを取り戻してくれると思います」
斎藤誠調教師
「なかなか結果を出せず申し訳ありません。石橋脩騎手は前向きなことを言ってくれましたが、この結果では言い訳できません。中間は一時静脈炎の症状がぶり返したこともありますし、ここは一息入れてもう一度態勢を整えたいと思います。次は目先を変えてダート戦も視野に入れて検討したいと思います」


プレビアス
小崎騎手
「大型馬でもありますから、ある程度はポジションを取りたいと思っていたのですが、モサッとしたところがあってスタートから出してもなかなか進んでいきませんでした。ペースアップにもちゃんと対応して、直線に向いてからはいい走りを見せていましたし、前半でもっといい位置から運べていればまた違ったはずです。距離はこのくらいか、まだ延びても大丈夫だと思います」

萩原調教師
「素質的には悪くない馬だと思いますが、若さが目立ち、所々見せる仕草からもまだ走ることへ向かい切れていない面もあるので、それが先週の競馬で悪い形として出てしまったのかもしれません。ワンペースなところがあるのですが、正直あそこまでの形になるとまでは想定していなかったですね…。しかし、あれがこの馬の素質というわけではないはずです。良くなるには時間が必要なのは否めませんが、競馬を経験したということは馬にとってプラスになる部分があるはずなので、糧にして今後につなげたいですね。レース後ですが、脚元はレースを経て悪くなったという印象はありませんでした。特に疲れが出やすい球節部分ですが、こちらもさほど変化はありません。レースの2~3日前くらいのときと同じくらいかなと感じるくらいの状態に思え、走ったことで反動が出たということはなさそうです。ただ、力がついてきてしっかり走れるようになるとそういった心配事が出てきても不思議ではないですから、以後も気を付けて大事に接していかなければいけないと思っています。いったん放牧に出して立て直し、少しでも前進させられるように持っていきたいです」


どちらも大敗だったわけですが、ある意味予想通りでもあったのでそこまで残念…というわけでもありません。勝つときもあれば負けるときもあるので最近は一喜一憂しないのですが、でもここまで負けると何か活かしたいなと思うわけですよ。

先日Twitterである方に調教助手の方が「ハミ受け」の話をしていて、そもそもハミ受けもわからない自分が何か考えるのもアレなのですが、要約すると正しいハミ受けができればしっかりとしたフォームで走らせることができ、ちゃんと走ることができれば、しっかりと鍛えることができるということだそうです。だからハミ受けは大事なんだというお話でした。これって坂路動画を見る時の参考になるんじゃないかなと思ったんですよね。さすがに自分たちはちゃんとハミ受けできているのかというのはわかりませんが、ただ乗っている方のアクションや馬の走り方を確認することはできます。自分は色々な馬を見る中である程度こういう走りをすることができれば大丈夫っていうのがあって、それを指標にすると、プレビアスは身体が出来ていない(鍛えられてる感がない)けど走り方は悪くないなっていう認識でした。ただ改めて天栄での坂路動画を見てみると、確かに足さばきは悪くないのですが、首が高く、なのに乗っている方はどちらかというと促し気味、それって少なくとも効率の良い走りはしてないんじゃないかと思いました。ここでも散々書きましたがロングランメーカーの様に四肢がバラバラに見える馬も今まではどうなんだろう…という対象でしたが、また一つ自分の中で見るポイントが増えました。アグレアーブルなんかは首の高いフォームですが、それでも走れるのはそこも含めて効率の良いフォームなんでしょう。当たり前ですが全体的に見ないとダメってことですね。

これまたTwitterの話ですがプレビアスを買い目に入れていますっていうツイートをぽつりぽつりと見ました。意外と普段は出資馬が買い目に入ってるのを見かけることが少ないので、珍しいなと思いながらも、さすがに何が買うポイントなん?と聞くわけには行かないので類推すると、プレビアスのフォルムってとてもキレイだなと思うんですよね。そこが自分の出資ポイントの一つでもあったわけですが、だとすれば良い結果がでなかったのは中身ということになります。この馬のデビューに至るまでの経過で思うことがあって、それは1歳馬の時点で”らしからぬ馬体”とか”早くから行けそう”と評価されていた馬がなかなかペースアップに至らず、なんとなくデビューに至るのは何かしらの問題がある、或いは継続的に乗り込んでも変わってこないということなのかなと思います。残念ながらプレビアスはステラグランデやプラチナフェアリーと同じように変わってこなかったなぁというのが印象としてあります。それが調教の時計とか普段のコメントからも出ています。変わって来ないながらも最初からまずまずの動きを見せていたキャプテンロブロイとか、2歳の夏を境に凄く良い馬になったグランシルクやファンディーナと色々なパターンが味わえているのが本当に勉強になります。プレビアスにはデビューを境にしっかりしてきたというパターンになることを願います。身銭を切らんとこんなに思考せんわけですよ。

アズールムーンは悪くないレースだったと思いましたけどね。正直師はレース勝つつもりだったん?見通し甘すぎん?という感じですが、まあこれでダートに矛先が向くのであれば良かったのかなと。でも自分もスタートからの4角回った辺りまでは悪くないレースだったと思いますし、石橋脩は神だなという感想しかありません。ちなみにどちらとも放牧だそうなので、出資馬の次走がグランシルクの中山記念で大分間隔が開きそうです。

先週の北大路特別にタガノアスワドが出てるよって教えてもらってへぇ~と思ってたら勝ち馬がブルークランズでした。タガノアスワドはつばき賞、ブルークランズは新馬戦で共にファンディーナの2着だった馬ですね。今週であのデビューから1年経つと思うとエモい。まだ1年なのかというくらいの濃い時間を過ごすことができました。先日の愛知杯を制したエテルナミノルはカサロサーダの引退レースの勝ち馬です。残念ながら怪我で引退となってしまいましたが福永騎手が賞賛してくれた素質は、無事だったらどこまで行けたのかなと思ってしまいますよね。さすが重賞を勝ってるとは思いませんけど。

出資馬の出走が相次いでいましたので、まとめて書いていきます。

まずは3月2日に川崎競馬のJRA交流戦に出走したキャプテンロブロイです。中央のレースでは芝、ダート問わず現状では1つ力が足りない。しかし6月の降級までには1つ勝っておきたいということで地方の交流レースを目指すこととなりました。ということでの出走となった川崎の1600mのレース。当たり前ですがJRA所属馬はそんなに強くない馬が集まっていますので、いい勝負にはなるだろうという感じ。馬に絡まれるのが嫌なところがあるので大外枠なのも歓迎かなと思いました。

レースはスタートから前目に4番手の位置でした。なんなら逃げても良いと思いましたが、さすがに大外枠からはキツかったですね。先手を取った馬を上手くパスできればすんなり行けるかなと思いましたが、中々交わせずどころかむしろ突き放されて直線へ。脚は使うもジリジリという感じで3着でした。騎手のコメントにもありましたが、緩い馬なので小回りは厳しく、この日に限っては大外もアダとなってしまいました。地方使うとしても大井が良いのかなとは思いましたね。地方に移籍した兄がいい結果出せてないのでなんとも言えないところではありますが…。そもそもこの馬がしっかりしてくることが今後あるのかどうか…という気持ちも若干あります。ただ力はあるはずだと思っているので、少なくともあと3勝はできるはず。良化を待ちたいですね。

内田博幸騎手
「小回りコースではどうしてもコーナーでのロスが響いてしまいますね。トモがまだしっかりしていないので、広いコースの方が能力を出し切れるように思いました。芝よりはダートの方が良いと思います。もっとパンとしてくれば、まだ変わり身がありそうですよ」
 
萩原清調教師
「今回はいつもよりも精神的に余裕がなかったですね。装鞍所など、いつもより落ち着きがありませんでしたし、大きく動いたわけではなくスタートも普通に出ていたのですが、内田騎手によるとゲートも気を付けた方がいいということでした。初めての環境のせいなのか、または元々のそういう気性がここに来て出始めているのかもしれません。状態は今までにないぐらい良かったですし、ここならチャンスがあると思っていただけに残念ですが、3着と言っても最後は差を詰めてきていますし、そう悲観する内容ではないと思っています。この後の状態次第ですが、精神的にも少し間隔を空けた方がいいと思います」


続いて3月5日の阪神競馬9Rの武庫川Sにスペシャルギフトが出走しました。前走芝で勝ち、クラスが上がっての一戦となったため、簡単なレースにはならないだろうとは思っていました。メンバー的にもこのクラスで長く戦っている馬が多く、力試しという感じにはなりましたが、調教の動きが抜群に良かったので、3着はあってもおかしくないかなと思いながらレースを迎えました。

レースは相変わらずの抜群のスタートから3番手追走という前走と同じ形のレースでした。いい感じで4角を回ったときにはチャンスがあるかなと思いましたが、そこからの伸びに欠け結果は9着でした。ペース的に早くなく、ぐっと詰まったような展開でしたし、1番苦手な展開になったかなと思いますが、0.6秒しか負けてないですし、展開、コース、馬場次第ではもっとやれてもおかしくないかなと思います。次走は心斎橋Sだそうですので頑張って欲しいですね。個人的にはもう少し距離を詰めてもいいかなとは思います。

松山弘平騎手
「勝負どころまで流れに乗ることができましたし、ペースもそこまできつくありませんでしたから、もう少しやれると思っていたのですが、残り200m辺りから反応が鈍くなり、内にモタれながら走っていました。返し馬の段階から気負っているところが窺えたので、余計なスタミナをレース前に使ってしまったのかもしれません。馬の雰囲気は悪くなかったですから、もう少しリラックスしてレースに臨むことができれば、このクラスでも十分やれると思います」

須貝尚介調教師
「馬体は増えていましたが、しっかり調教を積んでのものですから、太目ではなかったと思います。パドックでは落ち着きを保っていたものの、ジョッキーが騎乗して返し馬を行ったくらいからテンションが高くなっていたので、その影響がレースに出てしまったのかもしれません。昇級初戦でしたが、そこまで大きく負けていませんから、もう少し落ち着いてレースに向かうことができれば、勝ち負けしてもおかしくないと思います。この後は状態をしっかり確認してから、続戦させるか一息入れるか検討したいと思います」
 
そして今日3月12日阪神メインレースの報知杯フィリーズレビューにアズールムーンが出走しました。 前走で完全に調子が狂ってしまったような感じで、脚の状態も身体の状態も上向かず、本来なら年明けのレースを使う予定をパスしてのいきなりトライアルということになりました。レース前も一週前までは全然調子が上向かないような感じで、ただ今週に入りやっと上向いてきたということで、いつも通り調教師が謎の強気というパターンでした。

掲示板に入ってくれればいいな…あわよくば権利を…と思っていましたが、さすがに休み明けのレースで結果を残すのは簡単じゃありませんでした。ただ控えてしまって味が出ないようなレースをするよりは、無理矢理にでも先手をとって、先頭で直線をむかえてほしいと思っていたので、その点は満足です。やると決めたらやる石橋脩騎手のガッツだけが残ったレースでした。いくらペースが速いとは言え、ここまで崩れる馬ではないと思うので…でもやはりレースレベルも厳しかったし、休み明けも厳しかった。そもそも去年のアグレアーブルもそうでしたが、脚元に多少不安のある馬をいきなりトライアルに使うの、賛同できないんですよね。というかこの調教師は自分の馬に自信がありすぎる。確かにクラシックって競馬関係者には夢でしょうし、どんな手を使っても行きたいところではありますが、ここを無理して結果的に1年お休みになっちゃなんも意味がないんですよね。 じゃあどうするんだと言われてもわからないし、せっかく2勝している馬をトライアル使わないという選択肢も中々叩かれそうなものではありますが。次走は芝ダートともに距離を縮めるでしょうから、橘S、端午S、葵S辺りでしょうか。関東圏内のレースがないのがなんともですが、次走でいい結果がでることを願います。

石橋脩騎手
「前半かなりペースが速くなってしまいましたし、4コーナーでも早めに外から来られる厳しい形になってしまいました。それでもいつもならもう少し抵抗してくれるのですが、まだ状態が良化途上だったのかもしれません」
 

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