Sweet dreams

カテゴリ:現役出資馬 > レヴドゥギャルソン

書こうと思っている記事が3つくらいあるのですが、なかなか書き進まないので今回はターファイト2歳2騎について

レヴドゥギャルソン
 高野調教師
「まずはゲート試験合格を目標に入厩させました。ちょっと先週は駐立が悪くてゲートに縛りましたが、その効果もあって今日の駐立は問題ありませんでした。明日からは出していっての練習です。昨日は、CWで自分が跨りました。印象としては思ったより動けたといった感覚でしたし、やはりこの血統の良さを感じます。走り方は両前脚を外に振りまわす感じですが、見た目以上に乗り心地は良いですよ。悪くない素質の持ち主だと思います」

クォリティタイム
19日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、53.9-38.8-25.5-12.6を馬なりで計時しています。矢野助手
「ハミ受けも大分良くなりましたね。時計は出そうと思えばもっと詰めて行けそうですが、牝馬ですし、今は毎日がこの馬にとっては慣れていない中での勉強の日々です。その中で時計を詰めていくとカリカリした馬になってしまうので、そうならない様に、これ位の時計で乗り込んでいこうと考えています」
高橋義忠調教師
「やっぱり動きますね。脚捌きがとても力強いです。良い雰囲気を持った馬です」

ターファイトの2歳2頭がここで共に入厩しました。ファンディーナの弟に当たるレヴドゥギャルソンはゲート試験を目標に入厩しました。なにはともあれ久々に高野先生にお世話になれるなと思うとちょっと感慨深いものがあります。一番最初の週にまたがって感触を確かめてくれるのも嬉しいですね。ファンディーナも一番最初に跨った(調教として記録される中では)のは高野師でした。ちなみにファンディーナは入厩初週に立ち上がって転倒してました。

両前脚を降るようなフォームというのはハーツクライ産駒特有なので自分は特に気にしてませんでしたが、育成過程でもそして高野師もコメントするということはまぁ良くは無いのかなと思ってしまいますが、まぁハーツクライ産駒特有なので自分は気にしないことにします。(概念) 悪くない素質の持ち主というコメントをどう判断していいかは難しいですが、それはいずれ良くても悪くても調教時計等で現れて来ちゃうんでしょうし、今はとりあえず踊っておきます。デビュー前が一番楽しいですからね。デビュー戦が一番怖いしね。でもこれから楽しめるような過程だと良いと願っています。


過程を楽しめているといえばクォリティタイムはなかなか期待できそうな感じです。53.9-38.8-25.5-12.6を馬なりで出せるのは中々のものかなと。来週は楽をさせて2週前に当たる年初の調教時計がある程度出れば結構確信を持って能力があるという感じ。ただコメントにもある通りあまり追い詰めない感じで行くでしょうし、だからこそタイムが出るというのは能力の証拠かなと。パッと他の馬の更新を見た感じ(高橋義忠厩舎はHPが素晴らしすぎる)坂路で普段は調教を積んでCWが本番追いなのかなという感じなのでさてどうなるのかなという感じですね。

1月13日のダート1800mでデビュー予定となっていますので来週あたりには鞍上が決まるかなと思っています。ここ最近、高橋義忠厩舎は新馬戦では岩田望来騎手と藤岡康太騎手を起用することが多いようですね。ゲート試験は鮫島克駿騎手が乗ってくれていますしさてどうなるか。そんなことを書いてて気が付きましたが、この番組は自分がスペシャルギフトで初めて勝利したのと同じレースですね。調べたら数年前から牝馬限定になっているようです。縁起が良いですね。

この1年くらいめちゃくちゃ募集動画とかを見ましたが、最近は良い面より悪い面ばかりが目についていることに気が付きました。クォリティタイムも背ったれ気味なところや中々順調に行かない感じもあって半ば”無事なら良いな”という気持ちでしたが、調教でもそれなりに動けるところを見せてくれると彼女が持っている雄大な馬体がそれを生み出しているし、それを思うとプラスの面では間違ってなかったのかなと思いますね。減点じゃなくて加点で。これを大事にしていきたい。ガニ股上等。フォームがカッコつかなくても一番速いやつがかっこいいな。


今週はローズS。台風で無事に辿り着けるかわからない中、ノリで付き合ってくれた本当に優しい友人と一緒にガラッガラの新幹線に乗車して初めて阪神競馬場に行ったのが2年前だと思うと、時の流れは早い。思えばあの頃が人生で一番荒んでて斜に構えていた。

新幹線乗車からローズSのパドックまで、ずっとニンテンドースイッチでゲームをしていた。そこまでゲームに熱を持たない人間で、そもそもゲーム機を持って行動するのが好きじゃない。それなのにずっとゲームをしていた。競馬場の席に座って台風の余波による風を受けながらゲームをしていたのだ。自分は秋の初戦となるトライアル競争が好きだ。春に活躍してきた馬が休養を挟む間、上がり馬が力をつける。それらが一同に会し、そして大体が「やっぱりクラシックを戦ってきた馬は凄い」という気持ちになるからだ。そしてそれを自分の出資馬に求めていた。そう思いながらゲームをしていた。

一緒に居た友人にどう見えたかはわからないが、その時はかなりガッカリしていたはずだ。しかし自分はそれを隠そうとしていたはず。その向き合い方が今の自分には気に入らない。トンボ返りで帰京後珍しく友人たちと朝まで酒を飲んだ。最近では珍しくないがずっと吐いていた。隠しきれず酒に便って醜態を晒すなら、飲んでいる最中に悔しい思いをひたすら語っていたほうがマシだ。

「まだ乗り出しして間もないのですが、B坂路でも全然前に進んで行かず、併せ馬でも遅れてしまっています。トモに力がないので、もう少し力を付けないといけないですね。姉(クードメイトル)よりは、やはり全兄(グランソード)にそっくりですので、長い目で見ていきましょう」

昨日更新されたレヴドゥギャルソンのコメントを見て凹んだ。以前にこの一族のことを記事にしていたことがある。ここで書いた良くない展開にハマっているんじゃないか薄々感じていた。しかし「全兄とは違う」という場長のコメントをはじめ、自分自身も馬体の造りは違うかな?という半信半疑の鬩ぎ合いをしていたのだ。当歳時からずっと見てきて走る準備の最終段階でのコメントが、能力を発揮できていない全兄と一緒というのはさすがに凹んだ。コメントという点では今までで一番凹んだかもしれない。それは恐らく自分も感づいていたからだ。

この話にオチなどない。ただただ凹んだという話だ。しかし走る前からその馬の運命まで全て見通した気で語るのはさすがにかわいそうだ。今上手く走れないから未来も上手く走れない訳ではない。この先どんな変貌を遂げるか楽しみにしている。それはもちろん全兄も含めて。斜に構えてスカして見るわけにはいかない。何もできないが熱心に応援したいと思っている。


【谷川牧場】
ホテルの朝食を食べ過ぎなくらいに食べ、7時半過ぎには浦河に向かって出発。浦河のサラブレッドロード手前のセイコーマートに到着したのがちょうど1時間後だった。約束の時間に受付に向かうと社長が出てきて一緒に回ることができた。
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まずは出資馬のドリームオブジェニーの2018を見学した。この場所は昨年ファンディーナを見た場所だったし、昨年のツアーでこの馬を見た場所でもあったので、素直に大きくなったんだなというのが感じられた。他の兄弟に比べて小柄だとクラブの更新でも言われているが、この時聞いた馬体重が470キロということで遜色ない感じではあった。昨年見たドリームオブジェニーの2017よりも身は詰まっている雰囲気がした。付くべきところに筋肉がついている感じでディープインパクトが出ているように思った。社長との話では「産駒の中でも父がでている」という話だった。「ディープの後継種牡馬でG1を3つ以上勝った馬はいない。この馬がそうなって堂々と種牡馬入りしたい。」という話を聞けて嬉しかったし、大きな舞台まで意識できる馬なのではないかなと感じた。兄弟に比べれば早くデビューできそうとのこと。ここからの育成過程が重要だし、無事に進んでほしいと願うばかり。

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続いて西舎共同TCにてレヴドゥギャルソンを見学した。昨年見学した際もかなり雄大な馬体で、今にもデビューできそうという感想を抱いていた気がするが、一年間の育成を経て身体が研ぎ澄まされ、より競走馬に近づいた姿が見られたのが良かった。クラブの更新にも載ったが9月2日に宇治田原ステーブルに移動することも教えていただいた。ドリームオブジェニーの2018に対するトーンが凄く高かったため、この馬にはやや辛口気味だったが、それでも「どこか大きいところを取って一緒に種牡馬になれたら良い」と言って頂けた。年末から年明けにはデビューできれば良いと思う。楽しみに待っている。

本来はここで見学が終わりだったが、社長から「時間があれば募集予定の当歳を見ていく?」と聞かれ好意に甘えさせて頂いた。当歳のエリアに行くとターファイトの職員の方たちの姿が。話を聞くとこの日がちょうど10月から募集される当歳馬たちのカタログの写真撮影の日だった。その関係もありドリームオブジェニーの2019は厩舎内で見学をさせて頂いた。写真は載せないが、見るからに筋肉量が豊富で大きくなりそうな雰囲気だった。自分は出資馬にしか触らないというマイルールがあるが、触ってしまったため申込みが確定した。その馬房にはドリームオブジェニーの姿もあった。顔を見た瞬間にファンディーナに凄く似ていると感じて嬉しかった。「この母は本当に子だしが良いんだけど、ぜひこの母の当たりを引いてほしい」と言われ、ファンディーナ以上の当たりを想像するとちょっと目眩がした。

その後同じく募集されるニシノマザーアースの2019がちょうど撮影しているところを見せて頂いた。トモの発達具合も凄く、これは楽しみな馬だなと感じた。同行者は必ず出資すると言っていただけに嬉しそうだった。何より自分たちの見ているカタログ撮影がこんなに大変なものだとは思わなかった。立ち写真、前からの写真、後ろからの写真。募集動画の撮影。放牧地での撮影。ここまで30分くらい。これでもかなり優等生ということで、掛かる馬は1時間も2時間も掛かるとのことだった。時間が来てしまいニシノマザーアースの2019の撮影を見て別の場所に出発したが、貴重な光景を見せて頂いた谷川牧場関係者の方、クラブの方に感謝を申し上げます。

夏の1歳募集で満口になったコウヨウルビーの2018は新規開業予定の吉岡厩舎に入るとのことだった。吉岡調教師は谷川牧場で働いていたそうで、今後も多く預託があるんだろうと思った。順調に行けば来年はドリームオブジェニーの産駒(父ロードカナロア)と、ファンディーナの産駒(父ハービンジャー)が生まれる予定だ。社長によると高野調教師と吉岡調教師に預託する予定で、高野調教師に選んでもらうとの話だった。完全にエゴになってしまうが高野調教師にはファンディーナの子供を選んでほしいと感じた。

ターファイトの2頭の馬名が決まりましたので報告も兼ねて経過を書きます。(出資したときの記事)(ツアーで見た時の記事


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※画像はターファイトクラブ公式HPより
レヴドゥギャルソン(Rave de Garcons 少年の夢(仏))
父ハーツクライ/母ドリームオブジェニー/栗東/高野友和厩舎
ファンディーナの弟にあたる本馬はレヴドゥギャルソンという名前がつきました。ついにRaveデビューです(?)今までは晒していなかったと思いますが自分が応募した馬名はスィートーン(金色/タイ語)という馬名で応募をしましたが、この一族に夢関連の馬名がつくのは必然でしょう。

自分はあくまで公式HPの情報でしか追えていませんが、見学に行った人が感じた印象ではそこまでトーンが高くないとのこと。同時期のファンディーナがどうだったかも目で見ているわけではありませんが、ファンディーナの更新を見ると普通に"良い感じ"というのが伝わってきます。ここまでの本馬にはそれが伝わってこないどころか、同谷川牧場生産のランブルジャンヌの17の最新の更新を読むと「ちょっと緩めたけどドリームオブジェニーの17のペースに合わせただけで問題ない」という示唆が来ていました。もちろん今の時期はあくまで今の時期ですが、夏に見学に行った時に言われていた「身体も出来てるし2歳秋から〜」なんてことはなさそうです。以前ドリームオブジェニー一族考察記事も書きましたが、ここまでの過程だけで見るとちょっとやべぇなという感じ。坂路で走ってる感じはそんなに悪くないと感じているんですけどね。全兄はいわゆる緩すぎて耐えられない馬でしたし、どこかでシャキッとしてスイッチが入ることを願うばかりです。ツアー時に目の前で見せた気性が走る方に向いて欲しいですね。

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※画像はターファイトクラブ公式HPより
クォリティタイム(Quality Time 充実した時間。)
父Quality Road/母ジプシー/栗東/高橋義忠厩舎
ジプ子と今までは呼んでいましたがクォリティタイムという馬名がつきました。こちらはラボエーム(ボヘミアンの生活を主題としたオペラのタイトル/ラテン語)という名前で応募しました。牡馬っぽい名前でどうかなと思っていたのと、どうしてもジプシーからの派生で考えていたので、父名からの連想で決まったのは意外でした。

ここまではコース中心の調教で進められていましたが、2月に入りBTCの坂路でハロン20秒ほどで乗り始めたようです。ノーザンファームの馬たちを見ているととてもスローに感じるのですが、例えばアドレなんかはハロン15秒で乗り出したのが6月だったのに8月にデビュー勝ちするのですから、それぞれ馬は違うのでとにかく怪我なく乗り込めていければいいと思っています。頭が高いフォームといえばアグレアーブルなのですが、本馬もそうみたいですね。こればっかりは坂路での動きを見ないことにはなんともコメントもしづらいので、早く動画がアップされないかなと思っています。色々書きましたが、この馬も普通に考えれば夏とか初秋とかにデビューする感じではないかなと思います。これから気性とかがどう出てくるかでもその辺は変わってくるはずですし、動向を見守りたいですね。

一番最初に言われたのはキャプテンロブロイだったと思いますが、プレビアス、モンスリール、グロリアスホープ、マーガレットリバー、そしてレヴドギャルソンと、ここに来て"緩い"と言われることが多くなっています。キャプテンロブロイは緩いながらも使っていった馬ですが、その他は基本遅いデビューです。それって基本的には不利でしかないですよね。スペシャルギフト、グランシルク、アグレアーブル、ファンディーナのお陰で、大型馬に一般の人が考えるほどの抵抗感がなく、むしろお得意様くらいな感じだったのですが、気がつけばこれな訳です。ほんと情けないのですが、緩いっていうのがわからないんですよね。いや確かに緩いというのは見ればわかるのですが、言葉で説明できないんですよね。それってわからないのと同じだなと。いつもの同行者には「お前にそんなことわかるわけねぇだろ。そんなの考えても無駄。おとといきやがれ。」くらいに言われたのですが、それでも自分は知りたいし「あっ列挙した名前牡馬しかいないな」程度の感覚でも、そんなような感覚を色々掴んでいくことで、もっと精度が高められるのかなと思っています。感覚をつかんでターファイトの追加募集とかを見ることができればいいと思いますし、遅くとも夏くらいまでには自分なりに理解して言葉で発せるようになりたいなと。そんな感じで自分に"緩い"を教えてくれる方を募集しています。ご教授いただけると幸いです。

先日と同じ旅ですが今回は自分の出資馬編。とは言え今回は谷川牧場しか行っていないので谷川牧場編です。もちろん初めての訪問(そもそも浦河に来るのが初めてでした)だったのと、自分の中でも存在が大きい馬と、こうした形での対面が初めてだったので、前日から若干緊張していて、朝早く起きてブログを書いてしまったのを思い出します。ちなみにその時の記事がこれ。旅をしながらそんな時間にブログを書くな。宿泊先はうらかわ優駿ビレッジAERUでしたが、ここに来るような人は競馬好きかスポーツの合宿か(周辺がサッカー場だった)しかいないので、個人の客にはBTCの見学ツアーを案内してくれるようです。朝早いのが怠いなと感じた(早起きしてブログを書くな)ので参加しませんでしたが、これがその後功を奏することに…。

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まず見せていただいたのがドリームオブジェニーの2017です。500キロ近い馬体で、これほんとに1歳馬なん…?というくらいの馬格で圧倒されました。自分はもちろんこの馬を生でみるのは初めてですし、この兄妹に関してもファンディーナをパドックで見たという経験しかなかったので比較はできないのですが、父のハーツクライよりは母がよく出ているというのを仕切りにおっしゃられていました。全兄のグランソードはどちらかというとハーツクライという感じで、特に背腰に出ているんだそう。兄とは違うよというのを暗に仰られているのだと思いますが、自分はPOGで指名するくらい好馬体に見えていたし、そう言われると生で確認したいなという気持ちになりますよね。思えばファンディーナも決してディープっぽくない馬ですし、母方に似たほうが良い兄妹かもしれないとのお話。ちなみに2歳のクードメイトルともまた違った感じとのことでした。

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見学中馬っ気を出していましたが、凄くおとなしかったですね。姉や兄は年明けデビューでしたが身体もそれなりですし、順調に行けるようなら秋の阪神あたりでデビューさせたいとのお言葉。もちろんまだ育成も始まってないですし、こちらとしては本当に順調に行くことを願うばかりですが、もしそうなら楽しみだし、想像するだけでワクワクしますよね。自分は今まで兄妹だからという理由だけで出資したことはなかったですが、さすがに思いを乗せざるを得ないし高野調教師と一緒にまた夢が見れたら嬉しいです。本当に楽しみにしています。

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そしてファンディーナです。自分が見学を申し込んだときはまだ引退が決まってない時でしたが、引退してこれから繁殖牝馬として期待をされている馬を見せて頂けていることに感謝しています。どこの馬を見学するときでも、どんなに思い入れがある馬との会合でも、その馬は担当の方に引かれて歩いてくるだけなので馬場入場のように音楽が鳴るわけでもovertureがかかるわけでもありません。本当に当たり前なことで、どんな出資馬でもそうなのですがイマイチそこにいるのが自分の出資馬だと認識するのに時間がかかるんですよね。でもこのときは本当にファンディーナに会えるんだなぁとドキドキしていたし、なんだかふわふわした気持ちで歩いてくる姿を見ていました。
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「10月あたりから来年の繁殖に向けて一般に見せられなくなるので、今のうちにいっぱい触ってください」と牧場の方に言われるまでただただじっくりと見ていました。それまでは本当にフワフワした気持ちで「ああ本物のファンディーナだなぁ」と思っていました。でもこの馬の胸前に触れて写真を撮ろうとしたときに皐月賞の4角の光景がサーッと頭の中を巡って本当に泣きそうになってしまった。「やー生で見たら泣いちゃうかもナー」と冗談でよく言っていたのですが、本当にそうなりそうで一瞬前を見ることができなくなりました。ブログ用に大げさなことをと思われてしまうかもしれませんが嘘偽りなくそう思った。ぶっちぎった新馬戦、恐ろしい末脚で差したつばき賞、4角で違いを見せたフラワーカップ、そして夢を掴みかけた皐月賞…その後のレースも現地で見てるしこの馬の歴史ではあるけど、やっぱりこの馬が実力を発揮しきれずにターフを去ってしまうのは残念で悲しいことだなと思いました。「この馬にG1を取らせたかった」という牧場スタッフの方の言葉が頭に残っています。
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自分はファンディーナ以上の馬に出会える気がしません。それくらい自分の中では特別な時間だったし、それの終わりとして今回その姿を見に行ったという気持ちだったのですが、競走馬ではなくなったファンディーナの姿とその穏やかな表情を見たらなんだか心が満たされましたし、元気に長生きして多くの産駒を残してくれたら良いなと思います。気になる初年度の種付け候補はロードカナロアやドゥラメンテ、モーリスが候補に上がっているようです。どの種牡馬相手でも楽しみですよね。ほんと繰り返しになるのですが、元気で長生きしてくれればそれで良いです。幸せな馬生を過ごしてほしい。夢を本当にありがとう。


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見学が終わるとスタッフの方から「時間はありますか?」と聞かれ、BTCの施設を見せていただきました。詳しくはこの図を見ていただきたいのですが(丸投げ)直線1600mのコースとにかく広くて、凄い施設だなぁと思いましたね。屋内ウッドチップコースの入り口で走ってくる競争馬を迎えたり、屋内坂路のモニター室に入れていただいたりと貴重な経験でした。ファンディーナがここで育成されていたときの話を聞くと「走る馬だというのはわかったけど、どれくらいというのはわからなかった」とのことですし、やっぱり基礎を作る段階ではわからないもんなんですね。専門の人がわからないんだからそら僕らじゃわからないんだろうと思いましたし、走る馬だとわかるアベレージを上げることが一番の近道かなと思いました。それって自分がやっていたとにかく1勝する馬を見つけることと繋がるような気もするしkeep goingという感じです。

自分は別にターファイトに入会したいからファンディーナに出資したかったわけではありません。欲しいと思った馬がターファイトというクラブの馬だったから入会し出資しました。もちろん名前は知っていたけど谷川牧場のこともよく知りませんでしたし、ファンディーナ限りで退会するようなクラブだと思っていました。でも今はどのクラブよりも思い入れがありますし、それを通じて谷川牧場を応援したいし、このドリームオブジェニーから続くこの一族を見守っていきたいという気持ち。全てファンディーナが運んできた物語です。こういう縁は大事にしたいですよね。

余談ですが谷川牧場編で載せている出資馬の写真は全て友人から頂いたもので感謝しています。今年とてもお世話になっている人と見に来れたというのも良かったと思っています。




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