Sweet dreams

カテゴリ: 現役出資馬

日曜日の東京競馬第7レースに出走したルコントブルーが勝利しました。

勢司和浩調教師
「おめでとうございます。戸崎騎手には一本調子なところがあるからと伝えていましたが、それを踏まえて道中は上手く脚を溜めながら乗ってくれましたね。直線に向いた時に、2着馬の手応えがかなり良さそうだったので捉えられるか心配でしたが、最後まで諦めずに脚を伸ばしてくれて、本当によく差し切ってくれたと思います。戸崎圭太騎手は『良いスタートを切ることが出来ましたし、とても乗りやすい馬ですね』と話してくれて、厩舎サイドとしては最高の誉め言葉をいただけて嬉しく思っています。この後はレース後の状態を見て判断しますが、結果を残してくれましたし無理する必要はないのかなと考えています」


前走も勝ち負けを期待していました。勝ち馬のキタノオクトパスはその後ユニコーンSで5着でしたし、そう考えると力のある馬相手に真っ向勝負(というかほぼマークのような形)であれだけのレースができたのは自信になると思っていました。必勝を期して…と思いましたが、このクラスで毎回いいレースをしていて個人的にも注目していたニーズヘッグが同じく出走してきたので「まじかぁ…」と思っていましたね。この馬さえいなければ負けることはないくらいの自信があったのは事実です。

もちろん数が使えることはアドバンテージでそういうのが強みの馬もいると思います。今回のレースで最大のライバルになると思っていたニーズヘッグは年明け7戦目です。サトノアーチの2019がニーズヘッグと同じ小野厩舎に所属予定のため注目してみていましたが、さすがに上積みはないんじゃないかなと思いました。ただ先手を取らせて強みを発揮させてしまうと捉えられないこともあるんじゃないか…なんてことで勝てるかわからないけど、状況的に負けてほしくないという気持ちでした。

レースは好スタートから3番手を追走する形。芝スタートも苦にせず先手を取ることができました。前に馬を置きながらも一定の距離を保ちつつという戸崎騎手のエスコートは見事でしたね。4角回りきる前、ニーズヘッグに並ばれる前にスパートを開始しての直線。ニーズヘッグだけが相手だと思っていたので内の馬が持ったままの手ごたえで走っていることに驚きながらも、この形なら負けないと思いました。直線は声も出さずにただただ自分の太ももを叩いてましたね。根性のある馬なのであの形だったら負けないと思いながらも力が入りました。

どこかで書いたかもしれませんがこの馬に戸崎騎手はタイプ的にぴったりだなと思いました。以前はあまり乗ってほしくない騎手だったんですが、過去に自分の出資馬で乗ってきた馬は、タイプ的に合わない馬ばかりだったと思います。こういうレースセンスがあって癖の少ない馬をそつなく乗って勝たせるあたりは、やはりトップジョッキーだなと。何気なく勝ちましたが、今回も結構絶妙なポジション取りだったと思います。追い方が前と違う気がするので、まだ本調子じゃないのかなと思いましたが、この馬に関してはぜひ継続でお願いしたいですね。仮に乗り替わるとしてもこういう騎手が合う馬だと思います。トップジョッキー向きの馬ですね。

この馬はある程度高いところまで行ける馬だと思っています。とはいえ勝ち上がっていなければそうならないわけで、3歳のこの時期の斤量とは言え勝てるのは大きいことです。でもここからが本当の勝負で、セランやショウナンナデシコ、マドルガーダ…当たらないとは思うけどレッチェバロックもこのクラスにいますからね。でもシンプルな話でこの馬たちや4歳以上の馬たちに勝てればその上や交流重賞とかまで見えてくるわけです。自分はそれができるポテンシャルがあると感じています。頑張って走ってくれている馬とか、色々苦労しながらも結果を掴んでくれている出資馬もいるけど、上に行ける手ごたえというか、ここで留まっちゃ物足りないと感じるのは久しぶりですね。

上に行ける手ごたえを感じると、さらに現実が見えてくるものです。前走競り倒されたキタノオクトパスに1.3秒もぶっちぎって勝つ馬がいる。そういうことがリアルに感じられる瞬間はゾッとしながらも好きなんですよね。上でも書いたけどそういうのは久しぶりです。無事に上のステージを楽しませてもらえたら。


 月に一回全頭のことを書いているので、勝ちを除けばレースごとに個別の感想を書くのをやめていたのですが、熱くさせてもらったので書いています。

2020-06-21 阪神6R クォリティタイム
6月21日阪神競馬6R、混合、3歳以上1勝クラス・ダート1400mに出走しました。馬体重は前走からマイナス2の470キロ。やや遅れ気味のスタートから流れに乗れずに後方3〜4番手から。芝からダートコースに替わるとスイスイと進んで、向正面では、隊列の真ん中まで進出。3コーナー過ぎから、捲り気味に先団を捕らえに行き、前から7〜8番手も横並びで最後の直線に向くと、馬場の外目から1完歩づつ詰めて行くも、最後は内、外から4頭の激しい叩き合いとなり、僅かながら競り負けてしまい、勝馬から0秒1差の4着でした。高橋義忠調教師は「ゲートの中でゴトゴトしてしまってあの位置からになってしまった様です。初めての距離で出遅れたので、もっとモタモタするかと思いましたが、追走も楽でしたし、しっかり対応出来ていましたね。当分はマイル前後が合いそうです。荻野騎手も『3コーナーでの手応えから差し切れると思いましたが、スパッと行かないのはまだ馬体が幼いから』とのことでした。馬体に異常が無ければ、権利も取れたので続戦する方向で進めさせて下さい」とのことでした。

3月の中京以来のレースでした。距離短縮はプラスに出ると思っていましたが、やってみなきゃわからないことも多く、ダメージの多そうだった前走から立ち直っていてくれればと思っていたので、期待はしつつも控えめにという感じでした。どんなレースができるか。ダメでも次につながるようなレースならというがレース前の気持ちでしたね。

レースは出負けして後方から。正直芝スタートの外枠の利を生かしてスピード試しみたいな展開を想像していたので、出負けした時点で「何か良い感覚だけでも掴んできてくれ」という気持ちでした。ただ3コーナー辺りからの手ごたえが素晴らしく見え、ひょっとしたらひょっとするかも…という感覚に変化しながら4コーナーを回りました。直線は勝てると思いましたね。正直こういうレースができるというのは想像していなかったので良い意味で想像を超えていきました。だいぶしっかりしてきたように見えましたがそれでもまだトモも高いし、成長の余地を残し、それを把握してもらったうえでレースに使えているのでこれは楽しみだなと思いましたね。条件的には中一週で使うのかなと思いますが、馬に合わせて中3週でも良いかな。次走も楽しみです。

2020-06-20 東京8R グロリアスホープ
6月20日、東京競馬8R、3歳以上1勝クラス・ダート1600mに出走しました。馬体重は前走からマイナス4の498キロ。タイミング良くゲートを出て前方につき、芝からダートに入ると流れが落ち着き、6番手から。徐々に上がっていき、3コーナーを4番手、4コーナーを5番手で通過。直線に向くと1~4番手の馬が横並びになった後ろの位置について、残り400mで4頭の外に持ち出して追い出されると、しぶとく伸びて、3頭を交わしますが先頭の馬には届かず、また大外から勝馬にも交わされてしまい、勝馬から0秒3差の3着でした。矢野英一調教師は「先週のレース後も馬の状態は良く、元気もありましたので、今週の出走を決めました。昨年連闘した時は結果が出せなかったので、見えない疲れがあるのではないかと心配もありましたが、馬はよく頑張ってくれました。力を出し切れたと思います。レース後は今のところ脚元にも問題ありません。4戦続けて頑張ってくれましたから、この夏はしっかりと休ませてあげたいと思います。近日中に放牧に出します」とのことでした。

前走は持ち前のファイトを生かした好レースでした。短い間隔で3戦使ってきて、その中であのレースだったので「確かに府中で出走させるなら連闘しかないけどダメージがあるんじゃないかなぁ」という気持ちでした。道悪の中でのファイトだったし、ここで無理して欲しくはないけど、でも勝った時に乗っていたレーンだし、府中がベストなのは間違いないし…と色々な気持ちがあったので、あまり期待せずに見ようと思っていました。

レースは五分に出ましたが速い馬の勢いが勝り5番手を追走。正直な話、馬群でレースを進めて伸びるイメージがなかったので、この時点で自分は無事にレースを終えてくれればモードになっていたのですが、普通に考えれば悪い位置ではなく進められました。4角を回って外に進路を求め、パッと視界が開けるまでは想定通り、でもそこから確実に前を捉えようと伸びてきたのは初めてのことでしたね。ブリンカーをつけて一変している馬なので、おそらく馬群はダメだったはず。そんな中でもレーンが見事なエスコートをしてくれましたし、そこから伸びてくるグロリアスホープを見ることができたのはちょっと感動を覚えました。

ここからグロリアスホープはしばらく休養です。普通に考えれば秋の府中まで、一度中山を使ってということも考えられますが無事に走り切って休養に入れるのは良かったと思います。正直ほぼ必勝を期してのこの春シーズンでした。成績だけ見ると勝ちきれなかったというイメージになってしまうかもしれませんが、タフな流れでもひと足使えるレースを披露してくれましたし、一年前はダメだった不良馬場や連闘を克服。そして馬群から伸びるレースもやってくれました。このクラスで力的に上位なのは間違いないことです。だからと言って勝てると限らないし、サラブレッドは崩れるときは本当に脆いもの。色々な形から4戦すべて掲示板を確保したのは讃えるべきでしょう。連闘で新味をみせてくれたというのはホントに素晴らしいことで、胸が熱くなりました。秋にはこのクラスを突破して、2勝クラスでファイトしてほしいし、そんな風にいつかオープンのレースまで届けばいいなと。自分にパワーを与えてくれる馬です。秋にはまた何か一つでも成長した姿を見たいですね。本当に頭が下がります。

先日サトノアーチの2019に出資したのでご報告です。
サトノアーチ0205
父カレンブラックヒル/母サトノアーチ/美浦・小野次郎/静内ファーム
下記の記事を見ていた人はようやくかという感じではあると思うのですが…。


ちょっと前に「この馬は今欲しい感じの馬から外れてしまった」ということを書きました。というのもこの馬のウォーキングを見ると、自分の経験則上まずダート馬だろう。そしておそらく体高が低く、上のフリーフローよりは距離が短いだろうという想定をすると、すでにローレルでアラフネの2019に出資している自分としては同じような適正を持った馬を出資してしまうかもしれないと思い、そんな感じで欲しい感じから外れたという表現をしました。ただやはり動きも馬体もなかなか見ないくらいに素晴らしいと思うし、トモ高がある程度解消されつつあって自分の好きな背中になりそうな気配を感じがしているんですよね。そんなことを考えながら先日話した8年周期の話になるのですが…。
無題
細かいことは抜きますが血統表内の数値を見るとマンハッタンカフェが一番活性値が高いです。顔の流星とかそっくりですからね。また優先祖先といわれるものはマンハッタンカフェの母母父のLucianoなのではないかなと。ドイツ3冠馬の名馬でマンハッタンカフェに影響を及ぼした血であることは間違いないでしょう。パーティーの時に静内ファームの方からお聞きした話の中で「ある人からこの血統はインブリードをしても良い血統だと教わった。それでこの馬をつけたら身体がしっかりした子が出た」という話が頭に残っていたんですよね。テシオ理論にもインブリード無効というものがあって(テシオ理論ではインブリードは悪手とのこと)その考え方だと無効に当てはまらない気もするが、父はいわゆる劣性期で血の影響が少ないフェイズだということもあるので、何か別の考え方でそういうことがあるのかなと考えました。話が飛びましたが父カレンブラックヒルよりも母父の影響が強い馬なのかなという想像をしています。

小野次郎厩舎は先日トーセンスーリアが新潟大賞典を制したように、ここ数年馬の仕入れ先が変わってきているように思うんですよね。この何世代かはクラブ馬の厩舎欄に名前を見る機会が増えました。横山和生騎手をほぼ主戦のような形で継続騎乗が目立ちますし何か変えているのだろうというのが目に見えてわかるようになりました。YGGのニーズヘッグなんかもそうですよね。能力がある馬が入ってきているのか仕入れを頑張るようになったかわかりませんが、確実に良くなっている気がするのでそこに期待です。ターファイトの牡馬は大体関西所属になってしまうため、関東牡馬でこのレベルで納得できる馬というのもなかなかいないかなと思い出資しました。静内ファームさんが定期的にツイートしてくれるのでそれが見られるというのも楽しみの一つです。情勢が落ち着いたらローレルで出資している馬たちと共に見に行きたいですね。






先に書いておきますがこれはチラシの裏です。




レアリサンド[父 ディープインパクト: 母 ドリームオブジェニー]
栗東・高野友和厩舎で調整されています。先週は、5月29日にゲート試験を受けて、入り、駐立、ダッシュといずれも問題なく一発で合格しました。その後も体調面に問題はなく、31日には坂路で軽めの追い切りが行われ、全体時計で57秒、終い1Fを14秒程度で登坂しましたが、追い切り後、厩舎に戻って状態を確認したところ、鼻から微量の出血が見られました。直ぐにトレセン診療所の獣医の診察を受けて、内視鏡検査を行った結果、肺からの出血であることが確認されました。
高野調教師は「先週水曜日の時点ではゲート出の反応がイマイチでしたが、翌日から直ぐに理解をしてくれて、反応も良くなったのでお試しで受けたら合格出来ました。ダッシュの際も馬体が沈んで良い加速を見せてくれたので、これは楽しみだと思っていた矢先でした。日曜日に軽く坂路で動かしてから一旦放牧に出して成長を促そうと考えていましたが、調教後に鼻出血を発症しているのが見つかってしまいました。本当にひっくり変える程ショックですが、まだ2歳のこの時期だったと前向きに捉えるしかありません。近日中に宇治田原優駿ステーブルへ移動して治療を開始しますが、肺からの出血は癖になり易いので、しっかりと時間を掛けて治す必要があります。通常だと、まず2ヵ月位はマシン運動などに止めますが、本馬については大事を取って3か月位は様子を見て、しっかりと時間を掛けて治療していきたいと考えています」とのことでした 。

まずは謝りたいと思っています。レアリサンドの件で昨日ツイッターに色々書いたのですが、あっちで書くのは意図の伝わり方とかを考えても良くなかったと思いました。おそらく意図してない方を傷つけてしまったという自覚があり、その方に謝りたいです。一晩明けて色々整理してそれでもまとまりはしないのですが思ってることを書いてみます。この手のことはしばらく書かない気でいるので思い切り書きます。


ここでも書いているようにファンディーナに出資した最大の理由は、高野調教師と話したことでした。春のクラシックが終わった後、他クラブのパーティーで再び話をしたことなど含め、ファンディーナは高野調教師と共にあった馬だということは揺るがないと思っています。

レアリサンドが肺からの鼻出血により頓挫となってしまいました。常々この一族はとにかく頓挫することなく進んでほしいと願っている立場です。はっきり言って歓迎できないですが、高野師が言うように今でよかったのかもしれません。ここからじっくり治して年明けにファンディーナと同じような姿が見られたらいいなと思います。

ここまで良いのですが(良くないけど)例によって「高野師がまたこの一族の馬を壊した」だとか「この一族を預けるのはやめたほうが良い」なんていう意見を目にしちゃいまして。それに対して絶対反応したくねぇなと感じながら、思いっきり反応したのが上で書いたツイッターでの発言でした。そもそも”高野師がこの一族の馬を壊している”というのがまず正しくないと思っています。例えばグランソードは2歳時に外厩から戻った一発目の追切後(タイム的に大したものではない)の筋肉痛発症がその後の波乱万丈のスタートでした。体質が強い馬じゃないのは出資会員さんならよくご存じでしょう。これはレヴドゥギャルソンにも言えることですよね。体質が強くないけど結果出すには乗りこむしかなく、外厩でそれなりにやって厩舎に入り即ダメというパターンです。クードメイトルも元々体質的に強くない所をグッと我慢して使って、それでも怪我をしてしまいました。強いて言えばファンディーナのみが壊したという表現が当てはまるのかもしれませんが、クラシックがその後に響き、その主導はクラブ牧場サイドということが公言されているのでフェアではないですよね。レアリサンドも入厩1週間でのことです。どうしようもないでしょう。

ファンディーナが出る以前、ツイッターでターファイトの会員を探そうと思っても固定の人以外になかなか見つからなかったというのは以前書きました。みんなファンディーナに感じたような期待をもってこのクラブに出資しに来ている。もちろんそれは素晴らしいことと理解しています。でもノーザン系クラブと同じノリで高野師だけを批判するのは違いませんか?と言いたい。もちろん自分もこの一族の才能に期待をしているし、ファンディーナと同じような舞台に出られたら良いと思っている。でも走る馬を見つけにきているなら…厩舎が嫌なら…出資しなければいいのでは?と思っています。当歳で出資しなきゃまず買えない血統になっている。でも育成段階までいかないと期待感もよくわからない…リスキーだとは思います。それなのに片づけられるのは厩舎。「ファンディーナの子も高野師なら(出資しないことを)考えなければいけない…」なんて意見…一生考えてろタコ助としか言えない。だって走る走らない以前の問題だから。活躍馬の兄弟や子どもだからって嫌いな厩舎でも律儀に検討してるならやめれば良い。そうすれば自分が出資するのも容易になるので。

ニュアンス的に伝わりにくいですが、自分は「相性が良くないかもしれないから他の厩舎という選択肢があっても良い」という意見(提案?)は尊重します。(賛成はしませんが)ファンディーナの怪我以降に外厩をグリーンウッドから宇治田原に変えたように、谷川牧場はビジネスライクなところもあるので、今後違う厩舎ということもあるかもしれません。むしろ今までの産駒が良く変わらなかったと思っているところもあります。だからこそ谷川牧場×高野厩舎×ドリームオブジェニー一族という三点セットで思い入れがあります。ファンディーナ引退時のコメントとか、グランソードをなんとか勝ち上がらせた姿を見ても高野師とこの一族で良い夢を見られたらとしか自分は思えない。はっきり言って自分はファンディーナキチガイです。(言葉が悪すぎますが)この意見はかなり偏っているかもしれません。偏っているのかどうかもよくわからないくらいです。でもファンディーナがいなかったらこの一族に注目なんて集まってない。そしてファンディーナをしっかり管理してくれていた高野師に感謝と尊敬の念を抱いています。自分は高野師がこの一族のことで悪く言われるのは我慢ならない。ごちゃごちゃ書きましたが一番主張したいのはそのことです。


ヴェールクレール[父 リオンディーズ : 母 ウルド]
空港担当者「態勢が整ったことから、29日にこちらを発ち、31日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ移動しました。こちらでは長距離輸送に備えて軽めのメニューでコンディションを整えていましたが、元気な状態で送り出すことが出来ました。それまでは週に2回坂路でハロン14~15秒のペースでコンスタントに時計を出していましたが、登坂回数を重ねていくにつれて動きが更に良くなっていました。暖かくなってきたことで、馬体の張り・艶共に良化が窺え、体調面はすこぶる良かったですし、それに伴って坂路での動きも力強く駆け上がっていました。シャープな体付きですが、コンスタントに乗り込んでいたこともあってメリハリのある馬体になりました。一時期飼い葉食いが良くありませんでしたが、最近では以前にも増してよく食べてくれるようになっていましたので、心身ともにしっかりとしてきた証拠だと思います。普段はとても穏やかに過ごしていますが、いざ走りだすと前向きさを見せてくれるだけに、初戦から良い競馬をしてくれると思います。良い状態で送り出すことが出来ましたので、競馬の日を心待ちにしたいですね。移動前の馬体重は476kgでした。」

レアリサンドの頓挫に落ち込んでいたらヴェールクレールからは良い知らせ。牧場担当者の人に「競馬の日を心待ちにしたい」と言ってもらえるのは嬉しいことだと思いました。2歳の出資馬はこの2頭ですのでありがたかった。



なんていう器用なことはできないので普通に紹介します。今年の出資馬は2頭になります。
レアリサンド4月
レアリサンド(父ディープインパクト/母ドリームオブジェニー)
・栗東・高野友和厩舎所属予定

4月始めに浦河の西舎共同育成場から栗東近郊の宇治田原優駿SSに移動しました。最新の更新によると入厩予定が馬房調整の関係で流れたという話が出ています。現在入厩している組が外厩に出されるタイミングを待っている感じでしょうか。ファンディーナもそうですが、レヴドゥギャルソンも夏が不得意な印象を持っているので、ここでゲート試験まで行ってもデビューまでのお釣りが残っていないのではないか?ということを想定しています。この一族がこの時期に移動してゲート試験受けるくらいまで言われているのがむしろ奇跡みたいな感じなので、ゆったり進めてほしいなと思っています。「この血統ならではの気の強さがあって、乗り手を見たり、やるか、サボるかで選ばせたらサボる方を間違いなく選択するタイプですね。」というコメントも出ていて興味深いですね。BTCでの坂路の動画を見る限り脚力はあるので、あとはそれを発揮する下地を作ってくれれば。秋でも冬でも待っています。

ヴェールクレール5月
ヴェールクレール(父リオンディーズ/母ウルド)
・栗東・高橋亮厩舎所属予定

現在はノーザンファーム空港で育成中。4月後半から5月頭まで馬体の回復待ちで一時休止という形をとっていましたが、その後は坂路での調教を再開しました。度々触れていますが坂路でのフットワークを見る限り、順調にいけば少なくとも未勝利で終わる馬ではないと思いますし、久しぶりにかなりの期待感を持ってデビューを待っている1頭です。来月には移動の予定が立てられるというコメントが出ているのでデビューは早くても秋と想定していますが、基礎体力を高めて厩舎の先輩スカーレットカラーくらいの活躍を期待したいですね。「やっぱこの馬がPOGのどの媒体にも載ってないのは納得いかないなぁ」と下の坂路動画を見た先日思っていたのですが、今日ザッツPOGに掲載されていることを教えてもらいテンションがあがりました。ノーザン系の馬は大体自分の感覚と掲載率が一致するのでね。そんなことを去年書いているので下の記事もよかったら。




昨年の今時期はリアアメリアの動きを誰もが絶賛していました。1歳11月の時点で春先に見せるような動きをしていたのを自分も確認していたし、3月に入厩して万全の体制で6月のデビューを迎えたのも見ています。同じく去年の今頃にノーザンファームの育成厩舎長(リアアメリアの所属とは別の?)が「現時点では敵わないかもしれないけど、来年の春はわからない」と言っていたのを凄く覚えています。

レアリサンドはドリームオブジェニーの一族としては異例なくらい早期の移動になっています。早期に移動できたのは馬がそれだけのレベルに達したからなのか?それとも大手を含めて周りが前傾しているからそれに追いつけ追い越せと前傾したのか?完成度が高まってきているから移動ならいいんですけどね。そこをグッと溜めていた一族なので半信半疑です。ヴェールクレールに手ごたえを感じながらも待っているような状況だからこそ思うのかもしれませんけどね。早期移動って喜んでしまうんですが、一回グッと考えると本当にそれでいいのかな?という。そんなことを自分が考えてもしょうがないので、今後の一口出資を考える際の参考として、各育成の癖は記憶しておいて損はないと思いました。

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