Sweet dreams

カテゴリ: 現役出資馬

先ほどシルクの今年度募集の振り返り記事を書いた中でも触れましたが、ショウナンパンドラの2020に出資することができました。

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この馬の出資に関しては細かい理屈とかは特になくて、単純に良い馬体をしていて、良い動きをしている馬が世代一番の価格だったので自信の表れだろうと思って行きました。見た目に均整がとれているように見えましたが、測尺もまるっきりそういう数値だったので馬体面に心配なことは何一つありません。まだまだ薄い上に筋肉のボリュームにも欠けるところがありますし、そこを不安点として挙げている方も多く見ましたが、この一族自体がそこまで大きい一族ではないですし、逆に大きいとダートに触れることもあるので、もちろんこれからの成長はあるはずですが、そんなに気にしていません。450~480キロくらいになってくれればと思っています。

迷ったポイントは血統面ですね。ロードカナロアと母父ディープインパクトの組み合わせはあまり結果が出ていないんですよね。Sir Gaylord≒Secretariatが作用してトモが薄くて前輪駆動タイプになるのと、そもそも馬格が大きくならないというのがあるようです。それはこの馬にも合致していそうで、ただ、そこは母のショウナンパンドラが出ていると解釈をしました。大きすぎて母の良さが全くないというのもそれはそれで良くないと思います。ロイヤルサッシュ牝系と言えばステイゴールドがいますし、自分はステイゴールド産駒と相性が良いですからね。

もちろんクラシックを目指しての出資ですが、恐らく間に合ってギリギリというタイプでしょう。姉のパンドレアはもっと柔軟性があるタイプで、弟は牡馬特有の芯が通った感じがあるので、しっかり乗り込むことができればもしかして…という感じです。母のショウナンパンドラはこの馬と同じく高野厩舎で活躍した馬ですし、この1歳世代はこの馬とファンディーナの子でお世話になることができます。考えてみればノーザン系クラブで高野厩舎にお世話になるのは初めてですし、自分の中では初めてのミリオンホースで、さすがに否が応でも期待をしてしまいますが、それがこの厩舎と共に挑めることを凄く嬉しく思っています。変にプレッシャーを与えてもしょうがないのでデビュー戦まですくすく育ってほしいですね。順調にいくことができたならまた良い風景が見られるんじゃないかなと思っています。

先日ターファイトの追加募集が開始されました。自分が申し込んだ2頭は抽選となりましたが、無事に当選の連絡をいただきましたので、今回はその2頭についてです。検討の記事は以下になります。

※画像はターファイトクラブの許可を得て掲載しています。
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ドリームオブジェニーの2020(父ロードカナロア/吉岡辰弥厩舎)
上のキングレリックに行かなかった理由が「この兄弟の牡馬は様子を見たい」というところだったので、同じキンカメ系のロードカナロアで、かつ牡馬なのでどうするか相当迷いました。そこで思ったことは当歳時は順調ではなかったっぽいのは一旦置いていて、このファミリーで大きくなり過ぎていないのは脚元を考えればプラスだと思うし、何よりロードカナロアが配されたことで適正は確実に短いところに見られるだろうと。自分はファンディーナを「桜花賞を目指す馬」として出資をしていました。それは血統を考えたときのもので、まず1,800mで結果が出た。それで結果として負けたものの皐月賞も悪い内容ではなかった。ただ、最後失速をしているし、秋華賞はタフな2,000mでバテた。本来の適正かもしれなかったリゲルSはレース中に怪我をしたと考えると、実はもっと距離が短いというのも考えられる話です。クードメイトルも2,200mだと勝ちきれないけど、1,800mだとモズベッロに完勝できるような馬だったし、レアリサンドも同じようなレースぶりで、実際に生で見たときも肉付き的にマイルくらいでも良いのかなと思ったほどだったので。

ロードカナロアはA.P.Indy系の間では活躍馬が出ていません。ただ、A.P.Indy系とカナロアはあまり配されてない感があって、相性が良い悪いは別にしてこれから増えてくるのではないかなと思いました。Machiavellian×Nureyevもサンラモンバレーがいますが、ミスプロとは相性が良くないというのはよく言われていますので、そこまで信頼性がある感じではないです。Nureyevだけでなんとかなってくれれば良いなという血統面です。馬体面は検討の時に胴が短いからなんとかなるかもと書きました。牡馬として唯一平地で結果が出ているナムラシングンの馬体を見直したんですが、やっぱり脚が長いんですよね。ファンディーナも回転が速いのに脚が長かったし、クードメイトルもそんな感じ。この兄弟は長い脚に馬体が浮いているように見えるくらいがちょうど良いのかもしれません。まぁこじつけですけどね。仮に性別による差でなければそれくらいしかわからないというのが正直なところです。まだ肉付きが劣るというのもあると思いますが、出資していた兄2頭よりは胴が短く胸が起きている感じ。タイプ的に違うのでこの馬がどういう成長をするかというのは注目に値すると思います。

とにかくこの兄弟は順調に行くことが一番です。じっくりコトコト年末デビューくらいで良いのかもしれません。この兄弟とはいえ、この馬はディープ産駒ではないし価格もこれまでに比べて手頃で、吉岡厩舎に変わったことで、今までよりはプレッシャーが少ないかもしれません。ポテンシャルが磨かれること、そして競馬場で表現できることを願います。

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ルパンⅡの2020(父ハービンジャー/西村真幸厩舎)
姉のルピナスリードにも出資をしていますので、2年連続でお世話になります。姉はそもそもルパンⅡとダイワメジャーは合うという確信があった上で、馬体を見てGOとなった馬でした。この馬の場合は血統面が最大の検討案件ですよね。改めて血統表を下に貼ります。
血統表
Dansiliの母HasiliとPromising Leadの母のArriveは同血の姉妹です。そこにDanehillが配されているのでDansiliとPromising Leadは同血2×2になります。この部分をどう考えるかということになると思うのですが、自分はハービンジャー産駒を見るうえで過去に望田潤氏が言及されていた以下のことを意識しています。

いくらHasiliの増幅がハービンジャー産駒を強くする鍵だよと言われても、さすがに同血の2×2というのはサンプルが無さ過ぎて未知数です。マイネルレオーネが完全同血の2×2で息の長い活躍をしていますが、それくらいでしょうか。まぁここに関しては考えても仕方ないです。ただ、これで体質が弱そうだとか、貧弱な馬体をしていたら敬遠せざるを得ないと思いますが、馬体面に関しては素晴らしいと思います。ウォーキングも力強くて伸びがあるし、爆発的に活躍をするポテンシャルはあるのかなと思います。仮になかなか勝ちきれないようなタイプだとしても、西村師は数を使ってくれるイメージがありますから、1つ勝てばクラシックに絡むように使ってくれると思っています。社長はデカくなり過ぎないことを気にしていましたが、シルクのツルマルワンピースの2020とかを見れば500㎏を越えていますし、最終的にそのくらいの大きさに収まれば良いのかなと思っています。

今年はあの馬もこの馬も父がハービンジャーという印象です。既に出資をしているファンディーナの2020も、シルクで募集されているアグレアーブルの2020もハービンジャー産駒でした。ディアドラやペルシアンナイトといったファンディーナと同世代の馬たち、そしてその後にブラストワンピースやノームコアが活躍したことで種付けが増えている世代です。秋華賞を見に行った時にパドックで見た輝かしいディアドラは今でも忘れられないです。谷川牧場としても何か因縁のようなものがあると思うし(そこまで思っているかどうかはわからないけど)、個人的にもハービンジャーは導入当初からずっと注目していて、今までの父産駒でデビューした2頭(プラチナフェアリー、プレビアス)は未勝利に終わってしまいましたが、母父にハービンジャーを持つヴェールクレールが勝ち上がってくれて、そしてこの世代で2頭なので、思い入れ的にも活躍馬を出てほしいなと思います。アスコットの破壊王と言われた父、そして代表産駒の1頭であるブラストワンピースみたいな走りをしてほしいですね。

というわけでこれで世代6頭になりました。残るはシルクですが、仮に2頭取れて8頭…多い気がしますが、上の世代の層が薄くなっているところの危機感があるので、1頭でも多く長い活躍ができるように願っています。

レッドジゼルの2020に出資を申し込み当選したことから東京サラブレッドクラブへの入会が決まりましたが、それにあたって1次募集のうちにもう1頭出資することができました。それがレッドマジュールの2020です。
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クラシックを目指すって言ってサトノクラウンやリオンディーズかよと思われるかもしれませんが、母方のマンダララの血統は1,800m以上の勝利実績も多いんですよね。実質的にディープとキンカメがいなくなるこの世代では、ちょっと血統にこだわって出資したいなと思いました。血統の考え方としては望田潤氏の論を参考に考えていますが、参考にしている論として、エピファネイア×キングカメハメハはSpecialのクロスになることでエピファネイアの弱点である後脚のパワーを補っていて、リオンディーズは既にクロスされてマイラー気質があるから非NothernDancerクロスの中距離型の牝馬と相性が合うとあって、レッドマジュールはディープにリファールが1本、マンダララはND無しということで当てはまりますし、兄弟の成績を見ても中距離型という見方もできるかなと思いました。またSharpen up持ちはエフフォーリアも共通ですね。

ここからは勝手な想像ですが、リオンディーズ産駒を見ていると確かにマイラーっぽい感じはするし、スピード性能というか父の雰囲気を伝えるのは前提としてあると思いますが、少なくとも2,000mまで、そして早期で活躍する産駒を出せるんじゃないかと思いました。今年はクラシックに絡む馬はいませんでしたが、1、2年目を経た産駒からクラシックに望めるような馬が出てもおかしく無いと思います。マンダララの血統は総じて完成が遅いようで、この馬も5月生まれのためサイズ的には小さいですが、最新更新で400㎏に乗っていたし、それなりに早い段階で大きくなるのではないかと想像します。キンカメは母を出すという言葉を借りれば、気性がバグったシーザリオという見方を自分はしていて、シーザリオにディープにRivermanなので、ストライドが大きく切れ味を発揮するタイプになるのではないかと思います。というかそういう設計図のように見えました。馬体的にも前述のようにまだ小さく幼いですが、リオンディーズの産駒を見ていて馬体を裏切っている感じの馬をあんまり見たことがないし、トモが大きく柔らかく歩けて良いんじゃないかなと思いました。まずそれが先に目について血統を調べた形なので、血統は当てつけですけどね。でも良いなと思った馬の設計図がしっかりしていると思えたときが一番良いじゃないですか。

とは言え半信半疑の部分は大きいです。ただ仮にマイルくらいを走るような馬だったとしてもそれで良いかなとは思っています。マイル以下はないと思いますしね。如何にも府中が合いそうな血統だと思うし、まずはそれを発揮できるように育ってくれるのを願うばかり。手塚厩舎は初めてですね。手塚厩舎初の日本人騎手でのG1 制覇をこの馬で出来たら良いと思っています。エピカメ等ニックスになるような組み合わせがありますが、望田氏はリオンクリスエスを上げていますが、リオンディープもそういう風に呼ばれていたら良いですね。成長過程も含めて楽しみです。

現段階ではまだ入会も完了していなければ、出資も出来ていないので厳密いえばまだ何もないのですが、レッドジゼルの2020で東京サラブレッドクラブへの入会を申し込み、昨日当選の連絡が来たので記事を書きます。

この記事を書いたときから東サラへの入会を狙っていました。毎年募集馬を見ているのも有りますし、募集頭数が少ないながらもクラシックに絡めるチャンスがあって、狙った馬に出資できる可能性が高いのは恐らく皆さんの頭にもあるように数クラブしかありません。もちろんシルクもあるし、既にターファイトで2頭出資しているので無理にという訳ではないですが、クラシック出走を狙う上で、できればここから数年の選択肢としてクラブを増やしつつそういう馬を見つけたい。そこで検討していた時に目に留まったのがレッドジゼルの2020でした。
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もちろん募集されている全頭を見たのですが、シンプルに一番よく見えました。見た目にも測尺的にもバランスが良く、ウォーキングも好みですね。前脚が若干内向している感じがあるのですが、これくらいは許容範囲だと思いますし、ここからグンと良くなるというよりはこのまま順調に育成過程を過ごして欲しい感じです。バネというよりはパワー型なのは父サトノクラウンで母がこの血統なら普通でしょう。自分は上記の前提で出資することにしたので芝向きのスピードがないのは困るのですが、ダートでも潰しが効きそうな雰囲気ですね。

今年も凝りもせず新種牡馬を狙っているのですが、サトノクラウンはその中の最上位にいた種牡馬でした。サトノクラウンの兄弟って評判になる馬が多いんですが、ディープでもハーツでもジリっぽいところがあります。ということはMarjuのスピードが入ることであれだけの強さを見せることができたのではないかなと思っていて、そちら側を強調したほうが良いのかなと思っています。もちろんディープやキンカメでも良形になる配合が多いはずで、元々はサトノクラウン×キンカメ×サンデーみたいな馬を狙っていたのですが、残念ながらシルクにはいませんでした。なので当初は母父ディープのシルク2頭狙いで行こうかなと思っていたのですが、一発目に見たレッドジゼルの2020の出来がここまで良いとなると、これを超えるのはなかなか難しいというのが結論です。上のリンクにはサトノクラウンの1歳セール時の写真があって、細かいところを指摘すると色々あると思いますが結構似た雰囲気かなと思います。

日本でMarjuと言えばサトノクラウンかマルバイユの血統になると思います。マルバイユと言えば憧れに憧れたグランデッツァですね。レッドジゼルの2020はMarju×アグネスタキオンなのでそこが共通になります。適正的にもギリギリ2,000mかなという感じだと思うので、早期から始動しつつ皐月賞を目指せるような馬であれば良いと思っています。とにもかくにも賞金を稼がないことにはクラシックへの出走は難しいのである程度の時期でデビューできれば良いですね。目指した先がNHKマイルだったイレギュラーは多いにありそうですが、その可能性を踏まえつつ納得がいく馬に出資することができて良かったです。母馬を持っていて落選した既会員の方を思うと気持ちがわかるので申し訳ないですが、これだけ素晴らしい産駒を埋める母馬は素晴らしいですね。


これは自分が初めて出資したトラヴェルチームの2010(父アグネスタキオン)の経緯を書いた記事です。この時に目がいかないと書いている東サラの4頭のうちの1頭が母のレッドジゼルですね。笑 この時に東サラの勝負服は好きと言っているように、何度かこのクラブにはチャレンジ(いろいろな意味で)していたのですが、それが初出資馬の同世代の馬とは随分遠回りしたものです。約10年一口馬主やっているとそういうこともありますね。何年やろうと勉強することばかりですが、この馬もきっと心に刻まれる活躍をしてくれると確信しています。

日曜日の阪神7レースに出走したルコントブルーが見事勝利しました!
無題
勢司和浩調教師
「おめでとうございます。この中間は2週続けてしっかりと負荷を掛けた追い切りを課せたように、状態の良さを感じていましたから、こうして結果を残すことが出来てホッとしています。阪神競馬場でのレースは初めてでしたが、気持ちの方は変にナーバスになったりせず、良い雰囲気だったと思います。今回は調教時からメンタル面が良いところで安定しているなと感じていましたが、ここまで大事に使わせていただいていることから馬体が徐々に良くなってきていて、それが気持ちの方にも良い方向に作用しているので、環境の変化にも問題なく対応できるようになってきているのでしょう。岩田康誠騎手は、走りがワンペースだと言っていましたが、元々そういったタイプではありますし、後続には2馬身の差を付けて勝ってくれて、完勝の内容だったと思います。まだまだこれから良くなってくると思いますし、自分の競馬の形に持ち込めれば、上のクラスでも良い走りを見せてくれそうで、この先も楽しみですね。まずはトレセンに戻ってから、脚元を中心によく状態を確認させていただきたいと思います」


ごめんなさい。今回に限ってはあんまり勝つイメージを持っていなかったです。今年1月の中山のレースを脚部不安で回避したように、体質的なところでこれまで順調に使い込めていない過去がありました。今回はノーザンファーム天栄から帰厩して3週間でのレース出走でした。今まで勢司厩舎で1か月以上は乗り込むことが多く、前走はそれでも太目残りだったことも考えると、あまり良いイメージを持つことができませんでした。今回は輸送もありマイナス10㎏でしたが、それは良いとして中身は…?と思ったので、最後まであんまり信じてなかったですね。とは言え、ここ数戦はマイルを使われていましたが、本来はもっと長い距離の方が良いと思っていたのでそこに対する楽しみはありました。

レースはスタートで少し後手を取るも、外側から前目に取り付き5番手で構えました。プレッシャーのかからない形でレースを進めることができたので、もしかすると…と思いながらでしたが、鞍上の岩田騎手の素晴らしいエスコートで巻き込むように直線に向かっていった時は興奮しましたね。未勝利で勝った時と同じような形で、直線に入るとまたグッと伸びたので完勝と言えるでしょう。

この馬が勝つときはいつもかなり雨が降っていて、ぐしゃぐしゃになりながらですがそういう馬場が合っているんですかね。自分の出資馬が岩田康誠騎手で勝利するのはこれが5回目で、勝利数は単独1位なのですが、全部大型の牝馬で周りをねじ伏せるようなレースでの勝利が目立ちます。直線の入り口では勝負をつけるようなレースが多く、勝つためのレース運びをしてくれるのでありがたいですね。今回の勝利でいよいよ3勝クラスです。うだうだごちゃごちゃいつも書いていますが勝ち上がりながら3勝クラスまで達することができたのはスペシャルギフトとグランシルクだけなんですよね。(ファンディーナは除いて)ここまでくると目標としていた牝馬交流重賞まであともう一歩だなと思いますし、今の牝馬重賞は一つ上の5歳勢が主力メンバーとして頑張っていますし、今年のうちに3勝クラスを突破することができれば、来年はそういうところに絡めるのではないかと思います。その3勝クラスを突破するのが大変なのですが、ポテンシャルはあるのではないかと思っているので、脚元に注意しながら上を目指せれば良いなと思っています。

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