Sweet dreams

カテゴリ:現役出資馬 > ルコントブルー

日曜日の阪神7レースに出走したルコントブルーが見事勝利しました!
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勢司和浩調教師
「おめでとうございます。この中間は2週続けてしっかりと負荷を掛けた追い切りを課せたように、状態の良さを感じていましたから、こうして結果を残すことが出来てホッとしています。阪神競馬場でのレースは初めてでしたが、気持ちの方は変にナーバスになったりせず、良い雰囲気だったと思います。今回は調教時からメンタル面が良いところで安定しているなと感じていましたが、ここまで大事に使わせていただいていることから馬体が徐々に良くなってきていて、それが気持ちの方にも良い方向に作用しているので、環境の変化にも問題なく対応できるようになってきているのでしょう。岩田康誠騎手は、走りがワンペースだと言っていましたが、元々そういったタイプではありますし、後続には2馬身の差を付けて勝ってくれて、完勝の内容だったと思います。まだまだこれから良くなってくると思いますし、自分の競馬の形に持ち込めれば、上のクラスでも良い走りを見せてくれそうで、この先も楽しみですね。まずはトレセンに戻ってから、脚元を中心によく状態を確認させていただきたいと思います」


ごめんなさい。今回に限ってはあんまり勝つイメージを持っていなかったです。今年1月の中山のレースを脚部不安で回避したように、体質的なところでこれまで順調に使い込めていない過去がありました。今回はノーザンファーム天栄から帰厩して3週間でのレース出走でした。今まで勢司厩舎で1か月以上は乗り込むことが多く、前走はそれでも太目残りだったことも考えると、あまり良いイメージを持つことができませんでした。今回は輸送もありマイナス10㎏でしたが、それは良いとして中身は…?と思ったので、最後まであんまり信じてなかったですね。とは言え、ここ数戦はマイルを使われていましたが、本来はもっと長い距離の方が良いと思っていたのでそこに対する楽しみはありました。

レースはスタートで少し後手を取るも、外側から前目に取り付き5番手で構えました。プレッシャーのかからない形でレースを進めることができたので、もしかすると…と思いながらでしたが、鞍上の岩田騎手の素晴らしいエスコートで巻き込むように直線に向かっていった時は興奮しましたね。未勝利で勝った時と同じような形で、直線に入るとまたグッと伸びたので完勝と言えるでしょう。

この馬が勝つときはいつもかなり雨が降っていて、ぐしゃぐしゃになりながらですがそういう馬場が合っているんですかね。自分の出資馬が岩田康誠騎手で勝利するのはこれが5回目で、勝利数は単独1位なのですが、全部大型の牝馬で周りをねじ伏せるようなレースでの勝利が目立ちます。直線の入り口では勝負をつけるようなレースが多く、勝つためのレース運びをしてくれるのでありがたいですね。今回の勝利でいよいよ3勝クラスです。うだうだごちゃごちゃいつも書いていますが勝ち上がりながら3勝クラスまで達することができたのはスペシャルギフトとグランシルクだけなんですよね。(ファンディーナは除いて)ここまでくると目標としていた牝馬交流重賞まであともう一歩だなと思いますし、今の牝馬重賞は一つ上の5歳勢が主力メンバーとして頑張っていますし、今年のうちに3勝クラスを突破することができれば、来年はそういうところに絡めるのではないかと思います。その3勝クラスを突破するのが大変なのですが、ポテンシャルはあるのではないかと思っているので、脚元に注意しながら上を目指せれば良いなと思っています。


11月21日の東京競馬第7レースに出走したグロリアスホープは7着でした。
スタートから軽く促して2番手を進む形になりました。一番人気の馬に斜め後ろに張り付かれる形でかなり厳しい展開だったと思います。自分はちょうど直線に向いた辺りからリアルタイムで観戦したのですが、良いときに見せる一瞬のフワッとした抜け出し方をしたので勝てるのではないか…と思ったタイミングでの強風。なんでかなぁ…風が無ければと思わざるを得ません。タフな馬だけど結構繊細な馬なんですよね。止まったとは思いませんが風でやる気を損ねた気もしますし、後続の伸びを考えれば風をもろに受けたのは間違いなくあると思っています。勝った馬はグロリアスホープの後ろをぴったり来ていた馬だったので…うーん…。良い目標にされちゃいますね。

先週を予定していたのですが、トモの疲労で先送りにしてのレースだったので、あんまり期待しちゃいけないかなという気持ちが正直ありました。それでもこういうレースを見せてくれるし頭が下がります。同じ条件でも重馬場で速い決着から、こういうスローで時計が掛かる展開でもしっかり対応してくれているんですけどね。なんとか報われて欲しいものです。矢野先生のことなので状態次第で来週もあり得ると思いますが、疲労度もあると思うし、結構成長してきたと思うので、そろそろ違う条件も良いのではないかと思っていますがさて。来年の1月までスキップでもしょうがないかな。ホント悔しいですね。絶対勝ち上がるとき競馬場で死ぬほど叫びたい。


同じく東京競馬第9レースの西湖特別に出走したルコントブルーは5着でした。
こちらもかなり期待していたのですが、プラス18㎏というのを見てまずは力試しという感じと思いました。脚元に難しいところがあって大事に使われている馬ですし、中間もびっしりという感じではないのでこれは仕方ないですね。ただレースセンスがある馬だと思っているのでスタートから少し後手を踏み気味だったのは意外でした。結果的には前につけていても後ろにつけていてもそんなに変わらなかったかもしれませんが、ちょっと身体が重かったのはあったかもしれませんね。タイム的にもう少し速い時計に対応できるはずなので。

とは言え自分は1600mは短いんじゃないかなと思っています。春先にキタノオクトパスといい勝負できたり、実際1勝クラスを勝ち上がれているのですが、本来は1800m以上の馬かなと思います。大型馬ですがコーナーで加速することもできる馬なので、中山の1800mで見たいですね。ショウナンナデシコという馬はこの馬が今後上に行くうえである意味力を計れる馬になるかと思ったんですが思う通り行きませんでした。次走は中1週で舞浜特別…とは思えませんので年明けかな。

久々に悔しいなと思って文章に起こしました。感情に訴えかけてくる出資馬は大事にすべきだと強く思いますね。


日曜日の東京競馬第7レースに出走したルコントブルーが勝利しました。
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勢司和浩調教師
「おめでとうございます。戸崎騎手には一本調子なところがあるからと伝えていましたが、それを踏まえて道中は上手く脚を溜めながら乗ってくれましたね。直線に向いた時に、2着馬の手応えがかなり良さそうだったので捉えられるか心配でしたが、最後まで諦めずに脚を伸ばしてくれて、本当によく差し切ってくれたと思います。戸崎圭太騎手は『良いスタートを切ることが出来ましたし、とても乗りやすい馬ですね』と話してくれて、厩舎サイドとしては最高の誉め言葉をいただけて嬉しく思っています。この後はレース後の状態を見て判断しますが、結果を残してくれましたし無理する必要はないのかなと考えています」


前走も勝ち負けを期待していました。勝ち馬のキタノオクトパスはその後ユニコーンSで5着でしたし、そう考えると力のある馬相手に真っ向勝負(というかほぼマークのような形)であれだけのレースができたのは自信になると思っていました。必勝を期して…と思いましたが、このクラスで毎回いいレースをしていて個人的にも注目していたニーズヘッグが同じく出走してきたので「まじかぁ…」と思っていましたね。この馬さえいなければ負けることはないくらいの自信があったのは事実です。

もちろん数が使えることはアドバンテージでそういうのが強みの馬もいると思います。今回のレースで最大のライバルになると思っていたニーズヘッグは年明け7戦目です。サトノアーチの2019がニーズヘッグと同じ小野厩舎に所属予定のため注目してみていましたが、さすがに上積みはないんじゃないかなと思いました。ただ先手を取らせて強みを発揮させてしまうと捉えられないこともあるんじゃないか…なんてことで勝てるかわからないけど、状況的に負けてほしくないという気持ちでした。

レースは好スタートから3番手を追走する形。芝スタートも苦にせず先手を取ることができました。前に馬を置きながらも一定の距離を保ちつつという戸崎騎手のエスコートは見事でしたね。4角回りきる前、ニーズヘッグに並ばれる前にスパートを開始しての直線。ニーズヘッグだけが相手だと思っていたので内の馬が持ったままの手ごたえで走っていることに驚きながらも、この形なら負けないと思いました。直線は声も出さずにただただ自分の太ももを叩いてましたね。根性のある馬なのであの形だったら負けないと思いながらも力が入りました。

どこかで書いたかもしれませんがこの馬に戸崎騎手はタイプ的にぴったりだなと思いました。以前はあまり乗ってほしくない騎手だったんですが、過去に自分の出資馬で乗ってきた馬は、タイプ的に合わない馬ばかりだったと思います。こういうレースセンスがあって癖の少ない馬をそつなく乗って勝たせるあたりは、やはりトップジョッキーだなと。何気なく勝ちましたが、今回も結構絶妙なポジション取りだったと思います。追い方が前と違う気がするので、まだ本調子じゃないのかなと思いましたが、この馬に関してはぜひ継続でお願いしたいですね。仮に乗り替わるとしてもこういう騎手が合う馬だと思います。トップジョッキー向きの馬ですね。

この馬はある程度高いところまで行ける馬だと思っています。とはいえ勝ち上がっていなければそうならないわけで、3歳のこの時期の斤量とは言え勝てるのは大きいことです。でもここからが本当の勝負で、セランやショウナンナデシコ、マドルガーダ…当たらないとは思うけどレッチェバロックもこのクラスにいますからね。でもシンプルな話でこの馬たちや4歳以上の馬たちに勝てればその上や交流重賞とかまで見えてくるわけです。自分はそれができるポテンシャルがあると感じています。頑張って走ってくれている馬とか、色々苦労しながらも結果を掴んでくれている出資馬もいるけど、上に行ける手ごたえというか、ここで留まっちゃ物足りないと感じるのは久しぶりですね。

上に行ける手ごたえを感じると、さらに現実が見えてくるものです。前走競り倒されたキタノオクトパスに1.3秒もぶっちぎって勝つ馬がいる。そういうことがリアルに感じられる瞬間はゾッとしながらも好きなんですよね。上でも書いたけどそういうのは久しぶりです。無事に上のステージを楽しませてもらえたら。

先週日曜の中山1レース、ダート1800mの未勝利戦に出走したルコントブルーが勝利しました。
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勢司和浩調教師
「大外枠からハナに行く形にはなりましたが、その分スムーズな競馬が出来ましたし、この馬にとっては楽なペースで走れました。それに最後はまた突き放す勝ちっぷりでしたので、先々も楽しみですね。乗っていただいたヒューイットソン騎手からも『ゲート入りは特に気になりませんでしたし、スタートしてからもリズム良く運べて、難しい癖は無かったですね。また、距離はもっと延びても良いと思います』と褒めていただけました。この仔のこれからの課題はゲート入りを含めて、どんどんレースに対して前向きさを損ねる雰囲気があることです。これまでもそうですが、精神的に追いつめたりしない方が良いタイプだと思いますので、今後もその点を踏まえて育てていきたいですね」

前走は正直に言えばあまり期待をしていませんでした。見ての通り大柄なので初戦から力を発揮できるタイプではないんじゃないかなと思っていたのもありますし、調教等の過程もそこまで強気になれる感じもありませんでした。そんな中でのあのレースぶり。勝ち馬は調教から凄く動いていて所謂確勝と言われるくらいの馬でしたし、楽なレースぶりをした勝ち馬に対して厳しいレースをしながらも力を発揮したことを評価していました。なので次走はどんな相手だろうと勝つだろうと思っていましたし、レース後天栄に放牧された後も1月、2月のレースに使うんじゃないか?と思うくらい順調に乗り込まれていたので期待をしていました。パドックで見ても仕上がりは良さそうでしたし、ここ数ヶ月では一番自信を持っていました。

レースは大外から好発を決めると軽く促して先手へ。前走が後ろから追走だったことを思うと、この辺りはかなりしっかりしてきたのかなと思います。1コーナーで先手を取れたのはかなり大きかったと思います。後は無駄なことを考えず自分の力で押し切るだけでしたからね。重馬場とは言え1分54秒7の時計は立派でしょう。ジェダルが勝った500万下のレースが1分54秒0だったことを考えれば、相手が揃ってさらに競るような形でさらにパフォーマンスを上げそうな気がしますし、グリーンチャンネルの先週の結果分析で言及されていたように、最後の直線の残り150mくらいで手前を替えてからはさらに加速していますからもっと力を秘めているように思います。レース後放牧に出たため次走は今の所未定ですが、次のレースも楽しみな内容だったかと思います。

良いパフォーマンスで勝つことができたのでいずれは大きいところに行きたいと思ってしまいますし、この時期の3歳ダート馬は番組が少ないので、チャレンジしてほしいなと思うレースは色々とあります。そう思えるのも牧場サイドと厩舎サイドがじっくりと育ててくれたことに尽きると思います。前にも書きましたが、この馬はゲートが怖くて近寄ると震えて怖がってしまうような馬だったんですよ。それがネックで中々ゲート試験が通過できず、消耗してしまい牧場で立て直しました。追切を数本こなすと脚が腫れてしまったりだとか、そういう弱い面を持っていたのを、かなり時間をかけて良くしてもらったと思います。一回レースを経験してその後の放牧でそういった面が出なかった。(少なくとも更新では)そういうところもレースを見る上での自信でした。これは厩舎と天栄の連携があってのものだと思います。

自分は一口を始めたタイミング本当に色々なクラブ馬について研究しました。その中にはもちろんこの馬の姉レッドクラウディアもいました。こんな馬をいつか持ってみたいなぁと思う対象で憧れみたいな感じでしたね。その下のレッドロンメルは自分の出資馬スペシャルギフト同じく父スペシャルウィークで金髪という共通点でPOG雑誌に並んで掲載されることが多かったのでよく記憶しています。シルクで募集されたブレーヴストーリーはあの当時のシルクの募集馬の中では目玉の一つと言ってもおかしくないくらいでした。共通するのはどの馬も脚元に不安を抱えていたということ。言いたいことは大体名前が決まった時のブログに書いている(キズナはダート種牡馬)のですが、ここまでの過程を改めて見返すと大事に使ってくれている勢司厩舎と天栄の判断に見を委ねようと思いました。良い勝ち方をしてくれるのはホントに楽しみをくれますね。これからも無事で良い走りをしてくれれば。


前回はちょっと色々書くことありすぎて長過ぎましたができる限りコンパクトに書きます。
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※画像はシルクホースクラブの許可を得て掲載しています。
ルコンドブルー(Le Conte Bleu おとぎ話、夢物語(仏))
父キズナ/母シェアザストーリー/美浦/勢司和浩

2頭目は姉にレッドクラウディアがいるルコンドブルーという馬です。目星をつけていたという言い方はあれですが、いい印象があった中で1次募集では満口にならずだったので出資することができました。レッドクラウディアが活躍しましたが、それ以外の兄弟が軒並み脚部不安に見舞われているようにこの馬も脚元に不安があるのは拭えないですが、逆にいうとそれ以外はクリアしているのかなと。価格がそれを表しているのかなと思いましたし、ダチョウ倶楽部的な感じで「じゃあ…」と手を上げた感じです。変な言い方ですが。
父キズナはこの2歳がデビューなわけですが、自分はダート種牡馬だと思っています。(前回のディープブリランテに続いて2頭目)キズナは馬格のある馬を多く出しているようですし、実際この馬も500キロを超える馬体です。そして今まではそんなことしたこと無かったですが、じゃあどういう血統の馬が活躍するのかなと予想をしたんですよね。と言ってもそんな大それたものではないですが、キズナはパシフィックプリンセスの牝系出身なんで、Robertoの血なんかと相性が良いのではないかなと。そんな血統でダートに向く馬が活躍するのではないかなぁと思っていたところでこの馬が募集されました。良いと思っても出資できないとか、いい血統だなと思っていた馬が良くないだとか、ピックアップしても募集されないだとかが普通なので、こんな機会もそうそうないかなと思ったんですよね。勢司和浩厩舎は正直近年の成績があまり良くないのですが、調べるまでもなく石橋脩騎手をよく乗せる厩舎なので実質プラスです。(調べるとそこまで極端に多いわけでもないことがわかったのですが)

こいついつも同じ話じゃね?と思われてしまいますが自分が一口を始めた頃に活躍していた馬(特に一口馬)は全て憧れていたし、馬体写真やカタログはもちろんのことできる限り募集動画とかも見ました。大好きなアグネスタキオンの産駒でしたし、レッドクラウディアは印象に残っている馬ですね。その後シルクでシェアザストーリーの仔が募集された時は興奮しました。今でこそ全然大したことないように感じてしまいますが当時のシルクではかなり素晴らしい血統でしたし、実際人気もしてましたよね。もちろん厩舎の違いや牝馬というのが大きいのかなと思いますが、あの時あんなに人気していた(と言っても1次で申し込めば買えるくらいでしたが)血統の馬が、今や1次募集で満口にならず自分の元に転がってくるのですからわからないもんだなと思います。それに名前が良いですね。夢物語。好きな名前です。府中のダートを4角先頭で石橋脩騎手が歯を食いしばりながら追ってくる姿を夢見ています。


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