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カテゴリ:現役出資馬 > エフジーノット

コケレールの2019の馬名が決定しました。
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エフジーノット(F G Knot「糸と糸を結束する最強の結び方の一つ」)
父ドゥラメンテ/母コケレール/美浦・黒岩陽一厩舎所属予定/出資経緯

ドゥラメンテの産駒は初年度で名前がかなり渋滞している感じでしたね。それだけドゥラメンテという名前が素晴らしいということなのでしょうが、そこに漏れず自分もドゥラメンテ側から名前を連想しました。(※というかコケレールの意味がアレなので連想せざるを得ない)シルクHCの本来的な意味を考えると、この馬名が活躍すればかっこよいと思えますし、凄く良い名前ですよね。

育成牧場コメント
「この中間も坂路コースを中心に乗り込みを行っており、週1回はハロン15秒近くまで脚を伸ばしています。体の大きさを活かして、とてもダイナミックな動きをするのが本馬の特徴でもあり、ストロングポイントですね。その中でもまだ課題となる部分はありますし、成長をしてこれから本格化してくるのが非常に楽しみです。また、休みを挟みながら進めていることでフレッシュな馬体で、張りや艶も良く見えますので、コンディションに関しても言うことありません。ただ、依然として飼い葉食いが良過ぎるので、脚元のことを考えるともう少し絞れてきて欲しいと言うのが正直なところです。無理に負荷を掛けて状態を落とすのは避けたいので、暖かくなってきてから引き締めていきます」


募集時に体高が165cmあったことから、逆に大きくならなかったらヤバいなと思っていましたが、現在では540㎏近い馬体重になっています。写真を見ても十分な筋肉がついてきたと思いますし、牧場のコメントではいつも馬体重の多さからの脚元への不安が指摘されていますが、今のところしっかり乗り込んでハロン15秒くらいまで進められているのでありがたいですね。今のところは理想通りですが、馬体を見てもわかるくらい脚元は不安があると思うので、引き続きそこは気にしていたいです。今年からシルクHCは募集動画や坂路動画が会員限定でHP公開になっているので、共有できないのは残念ですが、いつ見てもダイナミックなフォームでしっかりと走れていますし、時計的にそこまでではなくとも最後までグンと伸びてくるような雰囲気があります。来年の今頃、今年のヴェールクレールと同じようにクラシックに行けるか行けないかワクワクできる馬だったら良いと思います。手応え的にはもう少し期待したいですが、脚元等のことを考えそこまでに収めておきます。いずれにしてもデビューが待ち遠しいです。

ノーザンファーム空港牧場で出資馬を2頭見学してきました。今回はその中のコケレールの2019です。厩舎はC-1厩舎でしたね。見学に同行してくれた研修の方は以前早来でドゥラメンテの育成厩舎に居たそうで、この日も「どぅらめんて」と書かれたブルゾンを着ていました。
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出てきた瞬間、こっちは思わずデカって声が出そうでした。どれくらいでかいかの指標という意味じゃないのですが、横で引いてくれた方はおそらく170㎝前後くらいだと思うのでそういう基準で見てもらえればデカさが伝わるかなと思います。脚も長いしちょっとした恐竜だなと感じましたね。こちらは厩舎長ではなかったと思うのですが、お話してくれた厩舎の方の話を羅列すると
・ストライドがデカいのでスピードが出ている感じがする。
・繋ぎが立っているので脚元は注意しながら。
・皮膚が薄く線も細いがこれは血統的なもの。
・硬い感じがするが重くはない。
・パワフルという感じはしないが軽いという訳でもない。
・距離は中距離以上ではないか。
・キ甲も抜けてきているので上への伸びは止まるはず。
・黒岩先生は今朝見ていきました。頻繁に来られています。

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デカいところに気を取られていたのですが、段々と慣れてきてしっかり見れるようになると、やはりトモのあたりとかまだまだ筋肉が欲しい感じかなと思いました。凄く皮膚が薄いんですよね。ただ腰のあたりなんかはそれなりに筋肉があったような気がしますし、ここからの成長次第かなと思います。現在500㎏オーバーで少し硬い感じがあり、そしてこの繋ぎなので脚元には注意していきたいというお話でした。血統的な背景からも早くからという感じではないですし、じっくりやっていってどんな馬になるか楽しみです。自分としてもこういう形の馬に出資したのは始めてなのでどんな成長曲線をみせてくれるか。府中で姿が見たい馬ですね。

余談ですが帰ろうとしたときに厩舎から出ると外にずらっと厩舎の方が居てお見送りみたいな感じになりました。さすがに俺のためじゃないよなぁ…と思ったら入れ替わりで某関西の調教師が入れ替わりで入っていって納得でした。空港でも某関西の調教師とすれ違いましたしやっぱ月曜火曜は多いんですね。久々のノーザンファームでの見学でしたが凄く楽しめました。こんなご時世の中対応してくださった皆さんに感謝すると共に、出資馬の成長を願った今回の北海道出資馬見学でした。

その①に続きまして2頭目の紹介です。
コケレールの19
コケレールの2019(父ドゥラメンテ/母父Zamindar/美浦・黒岩陽一厩舎)
「今年は牡馬に出資する」というのが至上命題(大げさ)でした。現在の出資馬を改めて考えると牝馬のほうがアベレージが良くて、現役で勝ち上がっている馬はグロリアスホープしかいません。プレビュー記事では書きませんでしたが、今年は久々に「クラシックを狙った出資」がしたいと思っていました。今まで感覚的に牡馬クラシックを意識しての出資はグランシルクただ一頭です。上級クラスに行けると思って出資したロングランメーカーはダートでの活躍を見込んでいましたし、ファンディーナの兄弟たちも「大物であれば良い」というだけで、ある意味何も考えずに出資しているのでそういう感じではありません。この世代他に牡馬が3頭いますが、マンテラライの2019は具体的にどこをという感じではないですし、アラフネの2019とサトノアーチの2019はおそらくダートでしょう。ですのでシルクの募集で牡馬クラシックに絡めるような馬を出資したいと思っていました。

「165.0cm/176.5cm/20.5㎝/462㎏」これがコケレールの測尺です。今まで持ち合わせていた感覚では絶対選べない馬なんですよね。写真を見てもわかる通り肉付きが物足りなく映りますし、そのため脚が長く見えます。こういう馬って大体は全体のフォルムが小さいためにこういう形で見える馬が多いのですが、この馬は体高が165cmあって馬体重も460キロを超えています。体高が160を超えていると結構長身の部類ですが、募集時の体高が165cmという馬は今までにあまり聞いたことがありません。この世代で把握しているクラブ馬のプロフィールの中ではもっとも高いです。個人的に今年シルクの募集の中で一番サイズが完璧と思ったのはピラミマの2019(155.0cm/175.5cm/20.0cm/446㎏)なんですが、体高や管囲を基準にするなら胸囲があと5cmほどあればこの時点でかっこいい馬体に見えるでしょうか。比較対象としてツルマルワンピースの2019(164.0cm/179.5cm/20.6cm/482kg)を見るとかなり均整のとれた馬体に見えますし、足りないのは胸囲だということがわかります。

ただそれって今まで出資してきた基準を考えると…ということなんですよね。牡馬のクラシックを目指すとすればグランシルクのような馬体の馬ではないことは確かです。牝馬の見方とも違う気がしています。脚が長めで胴長。ただ付くべきところに筋肉がついているというような馬なのかなと思いました。今までそのような見方をしたことがないので完全に手探りなのですが、コケレールの2019はそういうタイプの馬かなと思いました。これの難しいところって本来的にはマイルとか中距離に対応するような筋肉が付くべき馬”なのに”ついていないのか、それとも血統的に付かないべき馬なのかの判断ですよね。コケレールの子どもは3頭いて、シルクにいたラヴィエべールは1800以上で勝ち鞍を上げている馬なのと、ラヴィエベールも背が高くどちらかというと脚長のタイプなので良いほうにとりました。

はっきり言うとこの馬の馬体を良いって評価している人はちょっとおかしいのではないかと思っています。自分はこのように意図を語っているので、なんとなく出資理由は伝わっているのかもしれませんが、シンプルに馬体を見るとなった時に、初見で良いと評価する人はおかしいと思う。ただなんか良くわからない魅力のようなものにずっと支配されてしまって、この馬で夢がみれたら良いなと思いました。大体は事前にピックアップした馬でも好きなレンジにハマってこなければ検討対象から除外してしまうので、なぜずっと魅力があると思えたのかは謎です。出資を検討するときは一人で悩みたいので馬体や血統を評価する記事は絶対に見ない(票読みの材料にはしますが)のですが、出資申し込みをした後に色々見るとやっぱり8割くらいの人は良くないと思っていそうな感じでした。でもやたらと評価している人もいてそういう馬なのかなと思いましたね。

血統面は今年デビューの新種牡馬ドゥラメンテの子なのでまだつかめていないところも多いですが、エアグルーヴの持つノーザンテーストとコケレールの持つThe Minstral≒Nijinskyが良い方向に作用すればいいなと思います。トニービンを含めエアグルーヴが良く出るような血統構成になっているかなと。ルーラーシップ産駒で言うとムイトオブリガードとかウォーターパルフェと同じような血統イメージなので完成は遅いかもしれません。それじゃクラシックに絡めるというイメージに反するじゃんという話に落ち着いちゃうのですが、青葉賞にギリギリ間に合って、能力は発揮しつつも3歳の夏でさらに強くなれるようなイメージ。そんな馬になってればいいなと。こういう馬を持つのは初めての経験なのでこれからの育成過程を含めて注意深く学ばせてもらえればと思います。まずは育成過程を無事に過ごし競馬場にたどり着いてほしいですね。楽しみにしています。

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