Sweet dreams

カテゴリ:現役出資馬 > カーペンタリア

モシーンの2019の馬名が決定しました。
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カーペンタリア(Carpentaria「オーストラリアの湾名」)
父ロードカナロア/母モシーン/美浦・木村哲也厩舎所属予定/出資経緯

良い名前に決まりましたね。自分もオーストラリア系の名前をいくつか考えていて、自分の中の第二候補が同じくオーストラリアの港湾の名前でした。なのでスッと入ってくる上に響きも良いのでありがたいです。

育成牧場コメント
「この中間は再び坂路調教中心のメニューで進めています。周回コース中心で長めの距離を乗ってきたことが良かったのか、年が明けてかなり体力が付いてきましたね。1日に2本坂路を登らせてもへこたれませんよ。また、精神的な難しさを出さずに乗り手のコントロールは利いていて、併せ馬では負けん気を見せて他馬よりも前に出ようとしていますから、頼もしい限りです。馬体に関しては、必要なところに良質な筋肉が付いてきたことで、見た目はかなり良くなりました。特に普段からの立ち姿でもどっしりとして、自信も付いたのかなと思います。右トモの引きつけも徐々に良くなってきましたので、今後も乗り込みを重ねながらハロン15秒ペースに入っていきます」


募集価格がこの世代で一番高い馬なので…という言い方はアレですが、やはり期待をしています。今まではあまりそういうことを意識したことが無かったのですが、この世代のシルクの馬に関しては明確にそうしたことを意識して出資していますからね。ここまで順調で坂路でも抑えきれないくらいの手応えでの走りを見せていて凄く楽しみにしています。最新の坂路動画ではガツンと掛かりそうなところをグッと抑えられていて、見ようによっては並走馬に抜かれてやる気をなくしているように見えるし、一方でコントロールを効かせるための訓練にも見えるので、この辺りは来月の更新を待ちたいと思います。ハロン14秒台まで来ていますが、じっくりということは言われていますし、基本は秋だと思っています。この一族は気持ちの面でのコントロールが難しい馬が多いですが、母モシーンの現役時の映像を見るとチークピーシーズを着用していますし、逃げて圧勝みたいなレースもあったので、基本はそういう一族なのかなと。走りに関しては素晴らしいものを持っていそうなので、どんな競走生活になるか楽しみです。

ノーザンファーム空港牧場で出資馬を2頭見学してきました。今回はその中のモシーンの2019です。詳しくはまた書きますがノーザンファーム空港に見学にいったのはおそらくこの時以来ですかね。ツアーを含めてもよくよく考えるとスタリオン以外の北海道のノーザンファーム系列牧場には行っていませんでした。

迷いながらノーザンファーム空港事務所に到着。シルク公式にある通り車の中から事務所に連絡し見学スタート。空港事務所の並木さんと早来から移動してきた研修の方(ごめんなさい名前忘れちゃいました)の同行の元で見学スタートしました。A-2厩舎に到着すると飯野厩舎長がお出迎えをしてくれました。
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目の前に現れた瞬間、本当に声が出そうなくらい感動しました。室内の撮影で苦戦したのと写真が下手なので、自分が感動した感じが伝わらないかもしれませんが、均整がとれていて皮膚が輝く感じに惚れ惚れしました。下の写真が良くわかると思いますがトモがスペシャルでしたね。並木さんと飯野厩舎長が色々お話してくれたんですが、少し頭が真っ白になってしまって所々忘れているかもしれませんが聞いたことを羅列すると
・良いものを持っていそうで厩舎としても凄く期待している。
・まだ馬体に幼さもあるのでじっくり進める。
・来年の今頃にはデビューできていれば良い。
・気性は確かにピリッとしたところがあるが、兄弟も同じような雰囲気。
・気性がこの先どうなるかは気を付けている。
・距離はマイルくらいまでが良さそう。
・木村先生もこの一族は思い入れを持っていて気に掛けてくれている。
・お仲間で出資している人が多いのですと伝えました。

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各部位のパーツを見ても芝で良さそうでスピードがありそうな馬体をしていますよね。父のロードカナロアっぽさが出ているかなと思います。本当に現時点ではケチをつけるところがないのかなと思いました。厩舎の方の何人かアルビアーノのブルゾンを着ていたので「ここの厩舎出身なのかな?」と思ったんですが、アルビアーノみたいな馬になれれば良いし、全姉のプリモシーンみたいな活躍ができれば良いですよね。デビュー前の馬を見る機会ってあまり多くないのですが、今まで見た中では一番の衝撃を受けました。今後どういう馬になるか楽しみです。
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エクゾディアみたいな写真の出し方で申し訳ないですが顔も良い馬でしたね。ロードカナロアは顔が良い馬が多いなぁと思います。飯野厩舎長も凄く丁寧に素人の自分に教えてくれて凄く楽しい見学でした。自分は今まで育成厩舎とかを意識したことがなかったのですが、そういうところにも注目していこうと思うきっかけになりました。順調にいけばきっと良い走りを見せてくれる馬だと確信したので、無事に競馬場までたどり着いて欲しいですね。

前回書いた記事が下記なので、その中で書いたように応募した馬については無風で出資できています。今回はその出資理由と選定方法について書いていこうと思います。両馬ともにめちゃくちゃ長くなりそうだったので、その①、その②という形をとっています。

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モシーンの2020(父ロードカナロア/母父FastnetRock/美浦・木村哲也厩舎)
ここ数年のシルクをはじめとしたノーザンファーム生産馬の中には世界的な活躍を果たした母馬がいて、そうした産駒がクラブで募集されることがあります。そもそも募集段階で「買える馬がどれか?」ということを考えると、そうした馬は高実績かつ当選確率の低い抽選に巻き込まれることが多かったので避けていました。その点で母モシーンの産駒は例年そういう馬でした。毎年POG本に取り上げられるような母の産駒という点ではロングランメーカー(母ミュージカルウェイ)以来でしょうか。これほどの実績馬の産駒に出資できたのは驚きです。ここ数年の産駒がイマイチという点と、全姉パロネラの募集価格より倍になっていて、生まれも遅いという点がマイナス評価となり、自分の手元まで下りてきてくれましたね。

遅生まれでまだ肉付きに物足りないところが残っています。そのため脚長に見えますが肩から胸、腰からトモの筋肉の付き方は悪くないと思いました。胴が短く、距離適性は短く出そうな雰囲気です。姉のパロネラは募集動画の雰囲気も良くて絶対走るだろうと思っていた馬でした。姉よりも若干硬さがある感じがしますが、同じような筋肉の強靭さを感じますしウォーキングも良く見えます。歩く時にトモの筋肉の三角形が見える馬が好きなのですが、この馬もその形が浮き出ていますね。姉に比べるとこの時点での完成度は劣りますし、同じキンカメ系牝馬ということでヴェールクレールの昨年段階と比較してもまだまだとは思いますが、伸びしろという点で楽しみな素材だと思います。

ロードカナロアはアーモンドアイとステルヴィオ、サートゥルナーリアをはじめとしてSpecialクロスから活躍馬が多く出ています。これはキンカメ系全体的に傾向なので今更という感じではありますが、血統的にこれはかなりのプラスだととらえています。出資の検討をするまで調べたことがありませんでしたが、母のモシーンはFastnet Rock×Stravinskyという字面からゴリゴリのスプリンターかと思えば、1200mから2500mまで幅広い距離でG1を勝った馬だったんですね。姉のパロネラは1600m~1800mの馬でした。現状の馬体や血統を見るとマイル以下の距離がいいのではないかな?と思いますし、ロードカナロア産駒もここ数年は中距離ランナーというよりは単距離にシフトしている気がするので、そういう馬なのではないかという想定で見ていきます。姉のパロネラの時には血統で推している人が多くいたのですが、あんまり触れられず残念なので、好配合であろうことは再度強調しておこうかなと。

モシーンが最優先ではなかったのですが、最優先にするか相当迷いました。最優先にしたコケレールについてはこの次に書きますが、これでシルクに最優先制度ができてから全部最優先とした馬に出資することができています。「シルクでは欲しい馬が買えない」って言ってる人が多かった今年(に限らずですが)の募集を傍から見ているとすごく違和感を感じるんですよね。自分はシルクの札束ゲームに嫌気がさしてキャロットに特攻して出資していたことがあるんですが、札束以上の母数の差がありました。最優先にして3年連続で外したなんて人もいるように、思い通りの出資ができないので見切りをつけたのですが、それと同時にシルクにも最優先制度ができ、うまく出資できるようになりました。「欲しい馬が欲しいのだからそれが買えないのはありえない」という意見は至極真っ当で、言いたいことはわかるのだけど、それなら買える範疇を探って出資したいなと。今のシルクはギリギリそれができていると思うのでラッキーだなと思っています。

同じロードカナロア産駒でピラミマの2019はモシーンと対照的に人気上位となっていました。価格はピラミマよりモシーンのほうが高いにも関わらずです。確かにサイズ的にも見た目にもウォーキングも素晴らしかったけど、モシーンがそれ以下で終わってしまうという程のものも感じませんでした。だったらこっちで夢をみると思えるくらいには良かったと思うし、そういうギャップのおかげで手元まで転がってきてくれるみたいなことがあるのでシルクに最優先ができてからの募集は楽しいですね。来年楽しめるか確証はないですが、おそらく来年もやることは一緒です。

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